んな泣きそうな顔すんなよ

今日のタイトルは先日職場でわたしが言われた言葉
少女漫画かよと思うけどシチュエーションは地獄
ずっと治療を続けていた方が食事も取れなくなってきているので食事介助をしていた。
『もういらん、食われん、なんかな、腹が空かへん、
食べたくない』って言われた直後の上記セリフを
言われた。

どうやらわたしは泣きそうな顔になっていたらしい。
体がなければ治療法があっても治らない、
残酷なように感じる世の中も終わりがあることに
希望を感じてしまう。そんな仕事をしている。

健康で文化的な生活 憲法の文言はいつだって
死にたかったり悔しかったりしても
今健康に仕事して生きてるからこそ
できることなんやろな とこの仕事について
健康でいれてやっと感じれている。贅沢でしかない。

夜勤して暴言吐かれて殴られて泣きそうになったり
泣いて 仕事!もう!ほんま今年こそやめる!って
毎日言いながらやっと手に入れたお金を握りしめて
月に3日しか出せない希望をいつ出そうか、
月末にしかでないシフトを眺めては、
いけるライブはどこかいつも考えている。

昔からわたしはケチ。
毎日よく働く母と父の元、お世辞にもお金持ちと
言えない平凡な家庭で育ってきたせいやと思ってる。
人のせいにしたらあかんのやけど!!
おかげさまで男に金を貸す行為と勧誘とか
ギャンブルはしたことがない。
騙されやすそうって言われるけど。

上記のように労働とは理不尽でいて
しんどいもので、お金は腐るものではない。
持って死ねないし死んだらただの紙切れなのだが
生きている以上、
福沢諭吉先生には頭がきっと上がらない。

昔お兄さんお姉さん、職場の先輩に奢ってもらった時に『同じことを後輩にしたらいいから』って言われたの
ずっと覚えてるし、忘れたくないと思ってる
ケチでも大事なところはケチりたくないし
すきな人には出したいと思う。

出したくない時には出さないよって
ちゃんと言えるようになった。
そうゆうこと。奢れる日、奢れない日、
奢ると言うよりもお世話代を出さして欲しい人たち
たくさんいる。なんぼあっても返しきれない。
去年の今頃、地獄だった時手を差し伸べて
くれた人たちの手を離したくないし
メンヘラしたるからな‼️って思ってる
( 待ってろよコシマエ〜 )

あと友達の推しみたら無意識に買たくなる、
あれを買ってなんでもない日にプレゼントできる、
そんな大人になりたいとずっと思ってる。
一個もなれててへんのやけど〜。

スーツ着て無料ライブ行ってた、
酒こじき時代を思い出している。
急性期には向いてないと言われて、亡くなる患者
見て泣いても5年も
病棟にいるのはすきなことをできるから。

いつかお金持ちになりたいと思う。
自己中ながらわたし自身のため。
わたしのすきな人たちとすきなことが
働くの対価として少しでもできるように。
その日までこじきもケチもやめない
すきにお礼返しときらいな労働はやめないつもり。
最低限どの生活をする、人であるために、
わたしのプライドのために。

ってMOROHAの米聴きながら噛み締めてた。
いい曲やなあとかじゃなくて
ストレートすぎて泣きそうになる。
明日もがんばろうな、わたしのために。

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