難病（潰瘍性大腸炎）持ち・既卒で就職活動をするアライさんの就活日記　第１話「アライさんの誕生」

　はじめましての人ははじめましてなのだ。いつも見てくれてる人はありがとうなのだ。難病（潰瘍性大腸炎）持ち・既卒で就職活動をするアライさんなのだ。

　長いから難既イさんとか潰瘍イさんとか、呼び方は好きにしてくれなのだ。

　このnoteではアライさんの就職活動の記録をつけていこうと思うのだ。

　なぜそんなことをするのかというと、記録をつけておけば誰かのためになると思うからなのだ。

　アライさんは大学を二回留年していて、いまは既卒での就職活動をやっているのだ。しかも潰瘍性大腸炎という難病を患っているのだ。

　これは就活をやるにあたって少なからずハンディキャップになるのだ。就職活動とは、労働力商品としての自己を売り込む一種の営業なのだ。売り込みをかける商品にキズがあると当然不利になるのだ。

　本来人間は「けものはいてものけものはいない」「フレンズによって得意なこと違うから！」の精神によってお互いに助け合う存在なのだ。でも人間を人間としてのありのままの形で生かそうとするのではなく、労働力という名の商品として実用に耐えうるかどうかという目で判断するのが、企業の採用というものなのだ！（ここらへんの話に興味がある人は、マルクス『経済学・哲学草稿』を読むといいのだ！）（アライさんがどういう思想の賛同者かはだいたいこれで察してくれなのだ！）

　つまり何が言いたいかというと、二留既卒難病持ちのアライさんが就職活動に成功していくさまを記録して、同じようにハンディキャップを抱えているフレンズの助けになれればいいなという思いで記録をつけることにするのだ。

　アライさん界隈は相互扶助コミュニティーの側面があると思っているから、アライさんもこのnoteによってその一端を担うことができれば幸いなのだ。ア界隈にアライさんと同じような境遇のアライさんは必ず今後も現れると思うのだ。そういう人の役に立てれば嬉しいのだ。

　転職活動・就職活動の情報をネットで探してみても、あまりにも宣伝目的のページが目立ってナマの情報が得られないという状況があると思うのだ。このnoteは同じ求職者であり労働者であるフレンズと利害が一致しているアライさんが、宣伝目的は一切ナシで書いているものだから信頼して大丈夫なのだ！（こう書くと逆に怪しくなるけど本当のことなのだ）

　エージェントの名前とかあまりにも具体的な業種・職種とか、そういう個人特定される固有名詞は出さないつもりなのだ。でもできる限りアライさんの就職活動を赤裸々にお伝えしていくつもりなのだ！

　少し長くなってしまったのでまた次回なのだ。次回はアライさんが就職活動をどういうふうに始めたかについて話すのだ。お楽しみになのだ！