夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法（ＪＡＦユーザーテスト）
お疲れ様です。毎日あつい日が続いております。
子供たちが夏休みに入り、学校のプールを楽しみにしておりましたが、
暑すぎて全日中止という、とても残念なことに…
これは去年の記事になりますが、
こんな日の為のライフハック！と思いこちらに貼り付けました。
車を使う皆さんが、少しでも快適に過ごせますように！
検証！炎天下、駐車中の車内温度を最も早く下げるには
どんどん日中の気温が上がっていく日々、
車内の温度もぐんぐん上がっていきますよね、
車内の温度が上昇する主な理由は、
日差しの直射や車内の断熱効果の低さです。
さぁ、車に乗って出かけよう！とドアを開けると
車内のモアっとした空気が・・・
とてもじゃないけど家族を乗せられない！ってありますよね。
今回、車内の温度を最も早く下げる方法をＪＡＦが
テストしたデータを発見！
なんと、 「エアコン＋走行」 が
最も早く温度を下げることができたそうです。
ＪＡＦ（日本自動車連盟）のユーザーテスト
ＪＡＦさん、もう、すでにこんなありがたいテストをやっていたんですね！
ユーザーテストの条件は下記のとおりです。
同じ車を5台用意し、
車内の温度が55℃になったタイミングで実験しています。
①ドア開閉
エアコンなしで助手席の窓を開けて、運転席のドアを５回開閉
【結果】55℃ ➡ 1分後に47.5℃
②冷却スプレー
エアコンなしでスプレーを10秒吹きかけ３分間測定
【結果】55℃ ➡ 3分後に50.1℃
③エアコン「外気導入」
窓を開けす、外気導入で１０分間測定（設定はLo）
【結果】55℃ ➡ 10分後に29.5℃
④エアコン「内気循環」
窓を開けす、内気循環で１０分間測定（設定はLo）
【結果】55℃ ➡ 10分後に27.5℃
⑤エアコン＋走行
窓を全開にし、エアコンを外気導入（設定はLo）で２分走行し、
窓を閉めてから内気循環にして３分走行して測定
【結果】55℃ ➡ 5分後に28.0℃
！検証結果！「エアコン＋走行」 が最も早く温度を下げることができました
さらにエアコンの効果を高めるポイント
エアコンの効果を最大限に引き出すためのポイントはこちら👇
吹き出し口の向きや位置によって、車内の風の行き方や冷却効果が変化します。
夏の車内は、熱気が上にこもってしまいがちです。
そのため、吹き出し口の向きを上に向けることで、
熱気を効果的に排出し、車内の温度を下げることができます。
特に猛暑日には、効果を高めるために風量を強くし、設定温度を少し下げるのが有効です。
ただ、注意してほしいことがあります
また、エアコンが原因で体調を崩すことがあるため、
体調に合わせた温度設定や長時間の連続使用を避けることも重要です。
そして！
車内の温度が下がっても、ダッシュボードや
シート（チャイルドシートの金具）などは高温のままです。
ふいに触って、やけどなどのケガをするかもしれませんので、
そこは十分に注意してください。
これらのポイントを押さえて、
快適な車内環境を整え適度な冷房を心がけましょう。
このコンテンツが少しでも面白い、と感じたら、ぜひサポートで応援してください！皆さまのご支援が次の創作の力になります。