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【AIって何だろう】人工知能とは?【1/5】


どうも、G検定攻略ガイド管理人です。

今回は新しい試みとして『G検定攻略ガイドの「頭の中」』というマガジンを始めることにしました。

なんとなく思い付いたことを記事にしてアップしていこうかと思っています。

今回から、全5回ほど使って「AIって何だろう」という連載を始めようかと思っています。2週間に1本ぐらいのペースで全5回の記事を更新します。

いわゆる「人工知能の概論」的なものを、ざっくりと読んで理解できるような記事を目指して書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

はじめに


まず、はじめに職場でよくある「AIの話」をしましょう。

多くの人は、AIと言えば次のようなイメージを持っています。

キャプチャ1

まぁ、映画やドラマで出てくる「AI」をそのままイメージすると、こういう考え方になるのは無理ないですが、現時点では、まだ発展途上の分野ですので「何でもできる」みたいな状況にはなっていません

さらに、こんなこともよくあるようです。

キャプチャ2

これもあるあるですね・・・。AIのことをよくわかっていない人が、AIプロジェクトを始めようとするパターンです。

この連載でもどこかでお話ししようと思っていますが、いかんせん「わからないまま進める」ことの怖さがあることを知っていただきたいものです。

実際、わからないまま進めると次のようなことも起こったりします…。

キャプチャ3

まぁ、そうなりますよね…。

相手の知識が乏しいなら、私もそうしますよ、たぶん(笑)

こういう事例を多々見てきた管理人が強く感じたのは「どの立場の人でも、今後AIに関する基本的知識は必須のものになる時代が近づいている」ということです。

これからの時代、はっきり言って「人工知能・AI」がすべての職業、職種に影響を及ぼしてくると考えられます。

そういった中で、われわれ人間も最低限の「AIリテラシー」を持ち合わせておくことが必要になることでしょう。

それでは、次の章では「AI」についての定義と、これまで進化の変遷を見ていきたいと思います。

人工知能(AI)とは


それでは、人工知能とはいったい何なのでしょうか。

端的に定義すると、次のように書くことができると言われています。

キャプチャ5


人工知能とは「人工的に人間の知能を模倣するための概念および技術の総称」であると言われています。

絵にもありますが、「ドラえもん」「タチコマ」「T-800」「ルンバ」は、それぞれみんな何らかの形で「人間の知能を模倣」するようなプログラムが搭載されているので、人工知能と呼ぶことができるでしょう。

当然「ルンバ」と「ドラえもん」には技術的には大きな差はありますが、これらは人工知能というジャンルのものであることになります。

それでは、人工知能の技術革新はどのように起こってきたのでしょうか。次で見てみましょう。

キャプチャ6

人工知能には複数の研究ブームがありました。実は1960年代から研究されている、けっこう古い研究分野もあったりします。

ここ最近で言うと「ディープラーニング」と言われる手法が取り入れられるようになり、革新的な手法が多く生まれたことで飛躍的に技術が進歩しました。

「ディープラーニング」を用いた手法で、革新的な進歩がありましたが、それは同時に次のような脅威も起こりうることを示唆しています。

キャプチャ7


「シンギュラリティー(技術的特異点)」と呼ばれていますが、AIが人間の知能を追い抜くという事件が2045年ごろに起こるだろうと言われています。

それが起こると、AI自身が自分より賢いAIを生み出すようになり、技術進歩スピードが指数関数的に上昇していくのではないかと言われています。

これらはイーロン・マスクやスティーブン・ホーキングといった著名な方々も多く提言を残したりしていますので、調べてみるのも面白いと思います。それぞれ、みんな立場が違うので、発言もそれを反映したようなものになっています。

こういった懸念もある中ですが、人工知能の開発環境はオープンソースで公開されているものが多くあります。

キャプチャ8


こういったことも、人工知能ブームに拍車をかけている要因であると考えられます。

いつでも、どこでも、だれでも人工知能を簡単に道具として使用できる時代が、すぐそこまでやってきていると言っても過言ではないでしょう。


次回へつづく


今回の本編はこのあたりにしようと思います。

次回はディープラーニングの話の前に「機械学習とは」という内容でお話を進めていきたいと思います。

G検定攻略ガイドでは「ディープラーニングG検定」の攻略に役立つ情報を発信しています。

下記リンクより、ぜひ別の記事も読んでいただけると嬉しいです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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