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【G検定2021#1】対策オススメ書籍はこれだ!

こんにちは、G検定攻略ガイド管理人です。

みなさん体調はいかがでしょうか。

いよいよ次回のG検定2021#1の勉強を始めようかと思っている方もいらっしゃるかと思います。

今回は「G検定2021#1」の対策企画として、おすすめの書籍を紹介していきたいと思います。

G検定は人工知能やディープラーニングといった最先端の技術に関する知識を問われる試験です。

参考書籍を揃えて、しっかりと対策しておくことが重要となってきます。

①基本は「テキスト」と「問題集」


基本的に試験対策の中心となるのは「公式テキスト(白本)」「問題集(黒本)」です。

【公式テキスト(白本】

【問題集(黒本)】

公式テキストは、試験の開催機関である「日本ディープラーニング協会(JDLA)」監修のものですから必ず手に入れておくべきであると言えます。

また、問題集に関しても公式テキストとあわせて使用することで、知識の定着が図れます。さらに、毎回この問題集から類似の問題が出題されますので、試験対策としては必ず押さえておきたい一冊です。

②対策本で勉強するのもアリ!

白本・黒本以外にも多くの対策本が出版されるようになってきました。これもG検定がメジャーな資格になりつつあるという証拠でしょう。

有名なのは次にあげる3冊です。

これらの書籍は「テキスト」&「問題集」という構成で記述されています。公式テキストの内容にほぼ準拠したような内容+独自で試験対策分野を掲載しているものです。

試験対策にコミットしたものですので、こちらを使ってみるのもいいかもしれません。

ちなみに管理人が受けた頃には、この3冊はまだ販売されていませんでしたね…。

書店で中身を確認してきましたが、きれいにまとめられていて「さすが出版社だなぁ」と思いました。

公式テキスト&問題集のかわりに、こちらの本を代用して使っても問題ないように感じました。

それでも「公式」の安心感はあるので、一度は白本を読んでおいたほうが良いかなぁという印象です。

③苦手分野は重点的に


G検定では、暗記が中心の勉強法となりますが、中に数問ほどディープラーニングに関わる「計算問題」が出題されます。

そもそも機械学習やディープラーニングは、高度な数学的理論によって裏付けがなされている手法ですから、こういった試験にも数学的な話が出てくるのは当然といったところでしょうか。

この分野に関しては、数学にアレルギーのある方にとってはかなりつらい部分であると思います。思い切って捨ててしまうというのも手ですが、せっかくディープラーニングを学ぶのであれば、いっしょに多少の数学を勉強してもいいのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが「ディープラーニングの数学」をまとめた本です。

帯にもある「AIのブラックボックスを開けよう!」という文章は、ディープラーニングの数学的基盤を理解するということを端的に表していますね。

この書籍では、ディープラーニングの数学をわかりやすく解説しており、G検定でも使うような計算に関してもしっかりと解説されています。

苦手の数学を、一緒に克服するというのも一興では?

④時事ネタ・法律ネタはAI白書!


さて、昨今のG検定では「時事問題」「法律問題」がウェイトを占めるようになってきています。

これはG検定の理念にもある「ディープラーニングを社会運用できる人材の育成を目指す」というところに強く関連していると思っています。

やはり社会運用となると、法律的な部分の理解は必要ですし、いま起こっていることに対する見識も必要になってくることでしょう。

そこで活躍するのが「AI白書」です。

本記事を書いている時点での最新版は「AI白書2020」となります。

AIの進化や、それをとりまく法令などの環境まで一冊で網羅されている書籍になります。かなり分厚いです…。

ただ、隅から隅までぜんぶを暗記するような勉強は必要ないと思っています。ざっくりと読んでみて、どんなことがあったのかを軽く見ておく程度で問題ないでしょう。

公式テキストなどでは、時事問題や法律関連の部分があまり掘り下げて記載されていないので、内容を補完するような使い方が最も効率的だと思います。

しかし、内容的にはけっこうおもしろいことも書いてあったりするので、管理人はいまだに暇なときにパラパラ読んだりしています。

あと、AI白書が本棚に鎮座しているとちょっとかっこいいですよねww
(このためにわざわざ紙の本で買いました・・・)

さいごに


いかがだったでしょうか?

今回はG検定対策にオススメの書籍をいくつか紹介させていただきました。

G検定攻略ガイドでは、noteだけでなく、Webサイトで試験対策記事や試験対策問題を多数公開しています!

ぜひこちらも参考にしてみてください。

それでは、今回はこのあたりにしたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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