新卒が、3年でWebメディアの編集長になりました。
新卒で入社した会社に勤めて丸3年。
Webメディアの編集長になることが決まりました。
一言でWebメディアといっても、世の中には数多のWebメディアがあるので、今日は私が編集長を務めることになった『LOCAL LETTER』のご紹介とともに、少しだけ背景や想いを共有できればと思っています。
がっつりした記事は、実はすでに『LOCAL LETTER』で書いたので、こちらはあくまでもゆるりと。『LOCAL LETTER』に書けなかったことを少しのエッセンスとして。
さてさて、まずは『LOCAL LETTER』のご紹介です。知ってますか?『LOCAL LETTER』。(知ってくれている人に出会えたら、嬉しいな。)
『LOCAL LETTER』は、2017年9月1日に誕生した地域コミュニティメディア。「前略、ふるさとがもっと好きになるメディアです。」というコンセプトのもと、地域に「好き」の連鎖が生まれる記事や、「好き」が「もっと好き」に深まる記事を通して、人と地域の新たな関係性を生み出してきました。有難いことに現在、メルマガ・LINE・SNSの読者さまを合わせると20,000人の方がいっらっしゃいます。
「地域コミュニティメディア」なので、コミュニティづくりも積極的に行ってきました。私自身、テキストや写真、動画を使って発信するメディアは、知らないことを知るきっかけとしては最高だと思っていますが、リアルに勝るものはない!と、『LOCAL LETTER』に関わる前から断言しているので、記事を通じて、地域やそこにいるヒト・モノ・コトを知り、繋がれる場所を提供している「コミュニティメディア」という形にとてもしっくりきています。
じゃあ、実際『LOCAL LETTER』は記事つくる以外に何やっているの?という疑問を持たれたアナタは、ぜひこちらの記事を。ほんの一部ですが、私たちの活動を載せています。(文末には問合せ先もあるので、もし気になる方がいれば、ぜひお気軽にお問合せくださいませ^^)
ちなみに、記事としては過去にこんなものをつくらせてもらっています。どの記事にも制作過程から、緊張した・楽しかった・苦戦した・面白かったなどなどドラマがあるので、個人的には全部載せたいのですが、そうもいかないので、やはりほんの一部を。
今よりも無名であった時代から、本当に多くの方にご協力いただき、本日まで運営を続けることができました。当時は、取材もライティングスキルも今以上にポンコツでしたが、それでも「こんなに言語化してもらえたのは初めて」という取材対象者からの声や、「LOCAL LETTERを読んで、今日このイベントのために東北から新幹線で来たんです!」とイベント参加者から言われた時は、涙腺が崩壊するほど嬉しく、今でも私を支えているパワーの源です。
人とヒト、人とモノ、人とコトの「出会い」や「繋がり」は本当に面白くて。今まで地域にとって頭を悩ませるものでしかなかった資源が、何かと出会い繋がった日を境に一変することがあるんです。
実は、『LOCAL LETTER』を運営する弊社(株式会社WHERE)は、社員たった4人。パートナーさんを含めても10人にも満たない小さな会社です。私たちだけの力では、到底できないことの方が多い。ですが、繋がり合うことでできることは格段に広がる。地域や企業、人の垣根を超えて、「ここにはこんな人がいるよ!」「こんな面白い考え方を持っているよ!」「こんなことに困っているけど、奮闘している地域があるよ!」と発信し、繋げていくのが私たちの一つの役割だと信じ、『LOCAL LETTER』もその一部を担わせてもらっています。
株式会社WHEREのことを知りたいアナタは、ぜひこちらを。あまりにも活動が多岐に渡り過ぎていて、よく「WHEREさんって何しているの?」と、聞かれるので、HPも少し前にリニューアルしました!私たちの実態を少しでも掴んでいただけたら幸いです。
さて、いろんな情報を挙げてしまいましたが、本題に戻ります。
この度、そんな『LOCAL LETTER』の編集長に就任することが決まりました!!!驚きです。1年前から出ていた話ですが、驚いています。(笑)
ずっと空席になっていた「編集長」という椅子。何度か座りかけた人もいました。私自身『LOCAL LETTER』には、立上げから関わっているので、本当に我が子のような可愛さがある反面、やはり世の中には「編集長」に相応しい方がたくさんいて。当時(今もまだまだ伸びしろばかりですが)、スキルも経験も足りないなんて言葉では言い表せないくらいなかった私には、到底座れる椅子ではないと思っていました。
それでも目の前に突如現れた椅子。正直、タイミングもあったと思います。どこかで何かが違えば、この椅子が空席のまま現れることはなかった。でも、それ以上に私の『LOCAL LETTER』への愛が引き寄せたとも思っています。
ちょうど昨日、個人のFacebookで編集長就任のご報告をしたら、本当に多くの方から祝福のコメントやメッセージをいただきました。驚きました。中には、初期リリースの時に取材をさせてもらった方もいて、なんだか感慨深いものがありました。
ご一緒させていただいているライターさんやカメラマンさん、取材先の方、一緒に『LOCAL LETTER』をつくっていたメンバー、本当にたくさんの方からいただいた祝福と応援の声に、これだけで私無敵になれるんじゃないかと思いました。本当に嬉しかった。
まだまだ世の中にいらっしゃる、Webメディア編集長に比べたら、社会人としても人としても半人前です。できないことばかり。でも『LOCAL LETTER』の編集長としては、誰よりも愛と経験を持っていると思っています。
だからこそ、不安も自信も持って、この新たな挑戦に踏み出そうと思います。次は、この記事を読んでくださっているアナタに、『LOCAL LETTER』の記事が届く日を願って。
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