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できないことは、できなくていい。

何かを頼まれて、それが難しいことだったとき、あなたはどうするだろうか?相手や内容によるかもしれないけど、できる限り頑張ってしまう人は多いと思う。

でも、できないことは断っていいし、受け入れなくていい。

どんなに近い存在の相手から頼まれたとしても、自分がそれをできるかどうかは自分しか判断できない。

自分の限りある時間を、そのことに使いたいのか。使う意味を感じられないのなら、無理に使わなくていい。(つきあいで、なんとなく)自分の納得いかない時間を過ごさなくて良いと思っている。

もちろん、自分の目的のために、無理をする期間があるし、無理をしてでもやりたいこともあると思う。そこで大切なのは気持ちが前を向いているかどうか。モチベーション、ベクトル、いろんな言葉があるけど、自分に正直に生きられているか、立ち止まって考えてみることも大切なのかもしれない。

冷静に考えてみると、一般的な仕事をして、生活をしていたら、できないことをできないと言ったくらいでは何も変わらない。それよりもその前後できちんとコミュニケーションが取れるかどうかが重視されるように感じる。

「できない」ということで、一時的に自分が気まずくなる状況を避けようとして、自分を試練に導いてしまう。

試練を乗り越えるのは美談だけど、その賞賛の先に自分の目的地をもっているだろうか。賞賛が目的になったら、何もない場所で途方にくれることになってしまう。

最近、危機感を感じているのは、自分の持ち物を言語化できていないこと。いろんな想いを持って生きているのに、言語化できているのは数%くらいのイメージ。

今までの経験や感情も、言葉で説明することが難しいことは多いけど、自分の外に出さなければ、誰にも届かない。

私が書き続ける、発信し続けることに賞賛をもらえることはうれしい。ただ、その先が見えなくならないようにきちんと見据えていたい。

そのためにも、きちんと言葉で表現していかなくてはいけないと想っている。

正直に、できないことは認めて、できることに努めていく。
「できなくていい」から先を考えていこう。

ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!