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おいしく食べる人

おいしいもの大好き。とにかく食べるのが好きです。

おいしいごはんとおいしいお酒を大好きな人とお腹いっぱい楽しむ。人間でよかったなぁと思う瞬間のひとつです。お腹さえふくれれば、なんでもいいと思っていた頃もあったのですが、今の彼と付き合って以来ごはんがおいしくておいしくて。以来、食のちからに魅了されてしまいました。

基本的に毎日お弁当を持参して夕食は自炊という生活をしていますが、土日はどこかに食事へでかけますし、数ヶ月おきに予約をとり、特別なディナーにもでかけます。「おいしいものを食べなければ、おいしいごはんは作れない」というモットーを掲げているので、外食には積極的だと思います。外食でインプットして自炊でアウトプットしてるイメージです。お弁当を作っていくのは、ランチ相場の高いエリアに会社があるというのもあるのですが、感動のないランチに毎日1000円以上かけるのが馬鹿馬鹿しいと思うから。お弁当と自炊で節約しつつ、たまの外食でたらふく食べるのがわたしの幸せの源なのです。

食事の場には、人のいろいろな面を見ることができるという魅力もあります。大衆居酒屋だって吉野家だって、立派な社交の場。誰かと食を共にする場での振る舞いには人柄が表れますよね。そしてわたしはどうしても、食べ方が汚いというだけで、その人の全人生全人格を否定してしまう。極端とも言われますが、その時感じた違和感は経験上、だいたいあっているのです。食事のマナーとは、一緒に食べる相手に気持ち良く食べてもらうためのものだと思います。公のルールと捉えることも多いと思いますが、大前提としてその場に居合わせる誰にも気遣わせず、食事を楽しむためのもの。 「こういうお店はじめてなのかな」とか「そんな風にフォークとナイフを使うのか」とか「店員さんにそんな言葉遣いで話すのか」とか「この人数でそれ頼む?」とかね。

生きるために食べる!なんて野生動物のような食ではなくて、楽しくおいしく食べるのが人間。使える食費が300円でも、工夫次第で食事は楽しいものになります。食べる時間を一緒に楽しめるかどうかって大切ですよね。

また明日。

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