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うまく断る方法~NOと言えるようになりたい~

今日は暖かかったですね!ななしのナナコです。
雲一つない青空で、歩いていると少し汗ばむくらいでした。
今日はクローゼットの中を少し整理して、日課の散歩をしました。自炊はできなかったけど、ご飯を炊いて冷凍できました。花丸です。

昨日、友人にごはんに誘われたのですが、疲れていたので「ごめんね」しました。とても仲のいい友人だったので、「いいよ~また今度行こう」と言ってくれたので良かったのですが……。

私は、断ることがすごく苦手です。
何か頼まれたり、誘われたりすると、内心いやだな~と思っていても「うーん、いいよ」と言って受けてしまうことが多いです。
たぶん、相手の期待に応えたいというか、なるべく「良い人」でいたいという気持ちが強いのだと思います。八方美人とまでは言いませんが、平和がいい、波風をなるべく立てたくないという気持ちがあります。
また、幼い頃から親の顔色を窺って育ってきたからか、断るとき、「この人私のことどう思うんだろう」と相手の心情ばかり考えてしまいます。心の中を読むなんてできないとわかっているのに、相手軸で考えようとしてしまうんですよね。

私の最近の目標は、「自分を大切にすること」。
相手や周りの目ばかり気にしていたら生きづらくなってしまい、実はお互い自分ファーストでいくことが、自分も相手も尊重できる生き方なんだ、と最近気づいたばかりです。
そう考えると、うまく断ることは、自分軸で生きるためにとても必要なスキルなのではないか?と思います。
NOとうまく言うにはどうしたらいいのか調べていて、私がなるほど!と思ったり、それでいいんだ!?と驚いたことをまとめておきます。

まずこちらのページから引用します。
【心理学】上手な断り方とは。不快にさせない8つの定番フレーズ(2ページ目)|「マイナビウーマン」 (mynavi.jp)

1.手短に伝える
曖昧な態度をとったり、断るのに躊躇すると、余計に断りづらくなった経験ありませんか?
私はこの間美容院でも、トリートメントを勧められて、予算オーバーだったのですぐ「やらなくていいや」と思ったのに、最後まで説明を聞いてしまい断りづらくなりました。
このように、下手に時間をかけたり、理由を考え込んだりすると、その間に「相手に悪いな」という気持ちが膨らんでしまい断れなくなります。もう脊髄反射的に、というか正直に、「あんまり気が進まないから、ごめんね」と軽く言ってしまう方がいいみたいです。断りのLINEも、時間をかけると余計に返しづらくなりますよね……。返事が決まっているならさっと連絡するようにします。

2.理由がなくても断っていい
これは目からうろこでした。なぜか私は、正当な理由がないと断ってはいけないと思っていました。誰から見て「正当」なのかわかりませんが……。
実際に用事などがなくても、「疲れているから」とか「ちょっと用事があって」と曖昧な理由で断っても、大半の人は怒ったり気にしたりしません。
スケジュール調整が上手な人を見ていると、自分のキャパシティをオーバーしない範囲で、うまくお誘いなどを入れている気がします。そういう人は、断るのがうまいし、こちらも断られても別に何とも思いません。
なので、理由がなくても、「いやだな」と直感的に思ったら断っていいのです。

また、アサーティブに伝えるといい、と職場研修で習ったことがあります。

頼みを断れない「優しすぎる人」は、こうすれば楽になれる - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア

アサーティブコミュニケーションとは、「自分の気持ちや意見を、相手の気持ちも尊重しながら、誠実に、率直に、そして対等に表現すること」をさします。
「自分はここまではできるが、これ以上は難しい」ということを伝え、解決策を提案する、というのがアサーティブに伝えるということになります。

例えば、友人からの食事の誘いを断るとき、まず相手の気持ちを受け止めます。(「誘ってくれてありがとう」など)
そして何が「ノー」なのか、理由や自分の心情を正直に伝えます。私は昨日は「疲れているから」と伝え、これは良かったと思います。
最後に、お互いにとって現実的な代案を出して交渉するとうまく気持ちを伝えられます。昨日は友人の方が「また今度元気なときに行こう」と気遣ってくれて、私の気持ちは軽くなりました。友人はアサーティブが上手なのです。

このように、断ることは、必ずしも相手を否定することではないとわかります。私は、「NO」というと相手を拒絶することになってしまう、という思いが強くありましたが、相手を尊重しつつ断るということもできるのです。
また、うまく断ることは、プライベートだけではなく仕事上でもとても大事です。燃え尽きないためには、どこまで自分ができて、ここからはできないということを報連相することがとても大事だからです。

まず私は、自分自身に、「断っても意外と嫌われないよ」という言葉をかけてあげようと思います。
そして、小さなことから、アサーティブに断るという練習をしたいと思います。それは自分を正直に開示する練習でもあります。まずは友人関係などから、いつかは職場に自分の気持ちをうまく言えるようになれたらいいな、と思います。
時には嘘も方便ということもありますが、その時もさっと断れたならそれはそれでよし、と思えるようになりたいです。

書いていて、自分ファースト=相手をないがしろにするということではないよな、と再確認できました。今までの生き方から、自分を大事にすることをどうもためらってしまう私ですが、自分を尊重することは、結局周りの人のハッピーにもつながる、と思って、自分ファーストの練習をしていきたいです。長い人生の中、行き詰まってしまわないように。

早く暖かくなって、アウターなしで、身軽にお出かけできるようになりたいですね。毎日いろいろなことがありますが、戻らない毎日を大切に過ごしていきたいです。


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