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ほめ言葉を自分に伝えよう

今日は無事病院に行って帰ってこれました、ななしのナナコです。
いや~待ち時間がいつも以上に長くて疲れました……。「ハイになりすぎないか心配です」と先生に相談したら、薬の量を今のまましばらく様子見することになりました。お金をたくさん使ったり、人と喧嘩したりしたら要注意と言われました。もう少しこのまま過ごしていいようです。

今日、姉が育児について悩んでいて、電話で話を聞いていました。
落ち込んでいる人と話すとき、私が一番大事にしているのは、共感と傾聴です。まずは聞くことに徹します。
YUKIの「泣かない女はいない」という曲の歌詞でこういうのがあります。

それが良いとか悪いとかではなくて 自分の意見をちゃんと持っていうだけ
それもありだね、わかるよって言ってもらえるだけで
心がずいぶんと楽ちんになるのさ

この曲を聞いてから特に、人の話を聞くとき、「わかるよ」っていう気持ちを忘れないようにしています。

一通り話を聞いて励ますときは、ほめ言葉を必ず伝えます。
「いつも頑張ってるよ」とか「えらいよ」とか、なんでもいいのですが、相手にとっては普通にできていることでも、言葉にして伝えるようにしています。

これって、もちろん人づきあいでも大事なのですが、自分に対してもほめ言葉を言ってあげようと最近思うのです。
よく、不安とか落ち込みで気分が沈んでいるときは、「大切な友人に声をかけるように、自分に声をかけましょう」と言いますよね。
自分っていつも一番そばにいて、生涯一緒に過ごす存在です。
そんな大切な存在に、もっといたわりとか労いのほめ言葉を伝えてあげたいのです。

よくあるのは、一日の終わりにほめ日記をつけたり、ベッドの中で今日できたことを思い浮かべて「よくやったね」と心の中で言ってあげること。
今日できたこと、というのは、簡単なことでよくて、「今日も生きてえらかった」とか「朝起きてがんばったね」というレベルで良いと思います。
私なんてまさに、今日も生きただけで花丸だよって毎日自分をほめています。

短所を長所に言い換えることができるように、たとえ失敗したことがあったとしても、それもほめ言葉に変換することができます。
遅刻した→間に合うように精一杯努力して偉い!、とか
仕事でミスした→報告して偉い、リカバリーするためにがんばったの最高じゃん、などなど。
どんなことがあっても、自分はその時のベストを尽くしている、最善の行動をとっている、と思い、それを言葉にしてあげましょう。

私が今まで生きてきた自分に声をかけるとしたら……。
「大変だったけど、最後までやりぬいたね。未来はもっと良くなるよ」でしょうか。うつ病や休職など、いろいろありますが、その中でも生き続けているけなげな自分の姿勢をほめてあげたいです。

自分をほめることを続けると、ほめる部分を見つけるのも上手くなります。
それは人づきあいにも応用できて、家族や友人、職場の人、恋人などまわりの人にも、かるーいことでいいのです、さらっとほめ言葉を伝えると、意外と喜んでくれたりします。

自分をほめると、もしかしたら自己肯定感も高くなっていくかもしれません。即効性はないかもしれませんが……。
自分だけは、いつでも自分の味方でいたいです。そしてだんだん、自分の親友に接するように、自分自身にも優しく接することができるようになりたいですね。

明日は19度まで気温が上がるみたいです。春の嵐になるのでしょうか。
寒暖差で体調を崩さないよう、温かくして外に出て、春の風を感じたいと思います。みなさまもお大事になさってください。

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