調子の波があって落ち込むときの考え方

今日は自立支援の更新に行ってきました、ななしのナナコです。
ずっと行かなきゃな~と思いつつ後回しにしていたのですが、無事に終えることができました。ひとまず安心です。

今日はお出かけした後、なんとなく気持ちが落ち込んで、うたた寝していました。最近調子が良かった反動なのでしょうか?
体調が悪いわけではないけど、なんだか横になりたい、鏡に映る自分もいつもより冴えないように見える。
こういう時、調子には浮き沈みがあるものだとわかっていても、ついつい調子が良い時と比べてしまいます。
「なんで昨日はできたことができないんだろう」と。

絶不調のときは、毎日が低空飛行というか地を這いずっていたので、比べること自体がなかったです。寝ることと食べることくらいしかしていなかったので……。
良くなってきて、いろいろできることが増えてきたら、どうしても「できること」に照準を合わせてしまうようです。調子の良い自分の方がやっぱり好ましいから、その状態をキープしたくなります。

また、ぐるぐると考え込んで原因探しもしてしまいます。春だから?寒暖差があるから?昨日早く寝なかったから?疲れているから?
どれも原因の一つなのでしょうが、結局どうして調子が悪いのかはわからないことが多いです。宙ぶらりんです。

そもそも、うつ病や気分障害は、「そういう病気」なのです。気持ちの波を繰り返すもの。
回復期も、直線的に良くなるのではなくて、調子が行ったり戻ったり、小さな波を繰り返して長期的にみると段々良くなっていく、そういうものだと医師にも言われました。
頭ではわかっているのですが、いざ調子が優れないとすべてが後戻りしてしまうような気がして、やっぱり受け入れられないですね……。

これって少し危険な考えだとも思います。「調子が良い自分」のことは好きだけど、「悪い自分」は受け入れられない。
つまりありのままの自分を無条件に愛することができていないのです。
私は、すべてを受け入れてくれる存在を何より求めているのに、自分で自分を評価して、自分を価値のあるなしで切り分けているのです。
この考えだと、また生きづらくなってしまいますよね……。

どんな自分でも、自分だけは見捨てずにずっとお付き合いする。頭ではわかっているつもりでも、続けるのは難しいです。
それでも、何度でもそのことを思い出し続けるのが大事なのかもしれません。

結局のところ、私はいろいろ活動できるようになって、動くようになったから、その分疲れているのだと思います。
こういう時は、基本に戻って、休養するのが大事。

・生活リズムを崩さない
・体を温める
・日光をあびる
・疲れ切る前に休む
・昼寝は怠けじゃない、計画的休息だと考える

実際よく寝て、首を温めて、少しすっきりしたような気もします。
良い時も悪いときも、自分に優しくすることが、回復や、うまく生き続けていくためのコツなのかもしれません。
特に調子が良いときは、あとから反動がくるかもしれないので、7割くらいのパワーで活動した方が良い。今回の学びです。

波のある自分を受け入れること、完璧主義になりすぎないこと。
いつかは調子が悪くなっても、「こういうこともあるよな~」と思って、自分の特性を活かせるようになりたいものです。
元気だった頃の自分に戻るのではなく、波がありながらも生き続ける、それがこれからの私の人生なのです。

今日も明日も寒い日が続いて、でも週末には20度に届くかもしれないということで、まさに三寒四温の日々ですね。こういう時期は自分のメンテナンスに気を付けて、ゆっくり過ごしていきましょう。私は今からホットコーヒーを飲みます。ではまた。

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