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朗読劇「あの星に願いを」を観に行った話、追記するかも

先日の日曜に「あの星に願いを」シリウスルートを観てきました。
吉岡茉祐さん脚本の朗読劇でして、元WUGの
わぐのオタクなのでよく知ってる人ですw

細かく書くか迷うので追記するかもってしました。
アラサーくらいの年齢の男性2人と女性1人
母校の高校で久しぶりの再会
当時書いた手紙をよく集まっていた
屋上で読もうっていう目的で
しかし手紙は4枚あって、もう一人女の子がいて
4人で屋上を秘密基地のように
その子は主人公の男の子の幼馴染みで
4人は青春したり恋模様があったり高校生を謳歌していたわけなんですけど
ちょっとした思いのすれ違いだったり
ボタンの掛け違いだったり
言いたくても言えなかったり
言ってはいけない事を言ってしまったり
そして幼馴染みの女の子は主人公と思い出のある
デパートの屋上から身を投げてしまう。

そんな過去があり、現在に戻り
彼女の手紙を読んで想いを知る主人公
親友だった2人もそれぞれ心残りだったり
後悔を残しつつも結婚したり、教師になったり
未来へ進もうとする中
一人取り残されたようなざわつきに苛まれて
主人公は屋上へ戻る
そして彼もまた彼女を追うように身を投げる…

とまぁほんとざっくりと
公演の回によってルートが違うらしいので
主人公生存ルートもあったかもしれないんですが
この回しか観てないので呆然としましたw
終盤ひょっとしたら…って思ったんですが
そのまま後を追う展開になってしまいました。

この朗読劇見せ方もちょっと面白くて
メイン4人はステージ前方で椅子に座って
基本読んで芝居をしてるんですが
後方に動き専門の役者さんがいて、演技に合わせて
動いたり口パクしたりっていうスタイル
本を読みながら動きもする登場人物もいる感じ
メインの4人はさながらアニメのアフレコみたいに
動きに声を付けてるかのような見せ方で
声優さんの朗読劇って感じがより強く感じられて
面白かったですね。

花凜ちゃん目当てだったんですが
男性陣も見たことある方多かったし
ヒロインの子もわぐ時代から見てたよぴだったし

花凜ちゃんのああいう快活な感じの女子高生役って
あんまり見たこと無かったのでとても良かった。
やっぱ生の芝居って良いっすわ

そういえば終劇は主人公とヒロインの2人が
椅子に項垂れたままで終わるっていう
そのまま観客は規制退場っていう
幕が下りたりしないのでステージに演者を残したまま
客が先に劇場を出るっていう
それもあまり観ない光景だったんで面白かった

結末がそんなだったんで拍手とかもなく
若干重々しい感じではぁ…って感じで
劇場をあとにしました。
外出たらお祭りやってて
感情がぐちゃぐちゃになりそうでしたww

ハッピーエンドではない
わけでもなくて主人公にとっては
身を投げる事で彼女と共に
星となって出会えたかもしれないし
残された親友2人は更なる後悔とか業みたいなものを
背負うかもしれないけど
そんなの主人公にとっては知るかよって話だろうし
難しいとこよな

良いものを観ました
やっぱいにしえの声優オタクなんで
舞台とか朗読とか好きなんすよ

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