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8月7日の世界遺産「キナバル自然公園」

キナバル自然公園は、ボルネオ島北東端部のサバ州にあるキナバル山を含む、3つの山を中心とした自然公園です。

約753平方kmの面積を持つキナバル公園には、マレーシア最高峰の標高4095mのキナバル山があります。
キナバル山は、東南アジアで は2 番目に高く、死者の魂が山頂に上るとして、地元の部族たちから神聖視されています。

富士山よりも高いこの山を含む自然公園では、熱帯雨林帯から高山植物帯まで、標高の変化に伴う植物相の垂直分布が観察できます。

また、ジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸に存在するジャングルより古く、公園内には、特有の動植物が多く見られます。
キナバル自然公園は、花崗岩の岩肌がむき出しになった山の頂上と、熱帯雨林が生い茂る山麓では、20℃以上も気温に差があるそうです。
また地質学的にも多様性に富んでいることも、動植物の多様性に繋がっているようです。

キナバルという名前の由来、さらに詳しい内容は「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から。


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