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8月1日の世界遺産「カステル・デル・モンテ」

カステル・デル・モンテは、イタリア南部のプーリア州の小高い丘の上にある中世の古城です。
カステルは城を意味しています。
均衡のとれた八角形の構造をしていているこのお城は、名君として知られた神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世によって13世紀に建てられました。

フリードリヒ2世は、第3代プロイセン王で、優れた軍事的才能と合理的な国家経営でプロイセンの強大化に努め、啓蒙専制君主の典型とされる人物です。

黄金比を使用した王冠のような正八角形の平面プランが採用されていて、シンプルな正八角形でありながら、他にはない唯一無二の城ではないでしょうか。

そして実は、このカステルデルモンテは、イタリアの1ユーロセント硬貨の裏面に描かれている城でもあるんですよ。

カステル・デル・モンテの8の意味は?そして、イタリア南部の少し辺鄙な場所に建てられている理由はあるのでしょうか?

気になるその謎は「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から。


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