見出し画像

8月13日の世界遺産「モヘンジョ・ダーロの遺跡群」

パキスタン南部のインダス川下流に位置するインダス文明、最大の都市遺跡です。

モヘンジョダーロとは、現地の言葉で「死の丘」を意味しています。
なぜこのような名前がつけられたのかというのは、遺跡の井戸端や路上に不自然な形で横たわる人骨が50体近く、発見されたたから名付けられたものだそうです。
実際の都市名というのまだ分かっていません。

モヘンジョダーロには東西二つの丘があり、東には市街地、西には城砦が広がっています。
街の跡や、水利施設などが残された遺跡から、モヘンジョダーロは、古代とは思えない文化や技術が発展していたと考えられています。


遺跡からは、装飾品や子どものおもちゃ、青銅で出来た像などが発見されました。他にも、文字が刻まれた粘土板や印章なども発掘されましたが、まだまだ謎の多いものばかりです。

モヘンジョダーロには、驚くべき近代的な設備も備わっています。
詳しくは「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」からどうぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?