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走り出したら止まれない(そんなことはない)

note10週連続投稿から、さらに5週の時が流れ…
またまたnoteさんにお祝いしていただきました。

まさか本当に15週目までくるなんて。
なんだかあっという間だったような気がする…。
そして、いろいろと変化もありました。
そんな変化も含めて、この5週を振り返ってみたいと思います。

【11週目】11月8日(日) 3683文字

まずは10週間の振り返りnote。

続けていたことが、途切れてしまう瞬間が訪れることがある。
次にまた始められるのは、1週間後なのか、半年後なのか、10年後なのか…
もう一生このままなのかなって、怖くなったりもします。

でも、心臓が動いているなら「止まっている」ように見えるときでも多分僅かに動いてるんじゃないかな。

また「書けない」って思う時期は必ずくるだろうけど、「また書ける」ようになることも知っているから、多分きっと大丈夫。

そんなことを思いました。

【12週目】11月12日(木)投稿 385文字

note公式コンテスト「旅する日本語」に寄せて。
11のキーワードの中から「已己巳己」という言葉を用いて400字以内(コンテストの規定)の短い文章です。

最初、このコンテストのことはスルーしていた(キーワードがどれも難しそうだなって)のですが、「已己巳己」の文字を見たときに父の名前が頭に浮かんで、そこから文章にしたい気持ちがふくらみました。

「已己巳己(いこみき)」って言葉、はじめて知った…。

(已・己・巳と、それぞれの字形が似ているところから)互いに似ているものをたとえていうんだそうです。

同じく11月12日(木)投稿 387文字

「旅する日本語」のコンテストに寄せて、11のキーワードの中から「喉鼓」
父のことを書いたら、母のことも書きたくなって。

400字以内の短い文とはいえ、同日に2本のnoteをアップするとは。ちょっといきなり飛ばしすぎなんじゃないの?大丈夫かね??

でもこれにはちょっとした訳があって、この週に娘が熱を出して保育園および仕事を3日間お休みしていたんです。
仕事へ行かない分、時間と体力的に少し余裕があったのかな。
だから、今までほぼずっと日曜日に投稿していたのが、この日は木曜日の投稿となりました。

娘は木曜日には熱も下がりすっかり元気に。
週末は七五三詣りもあってバタバタしてnoteを書くどころではなかったので、木曜日のうちに投稿できてよかったのかも。

それにしても400字って奥が深い。
ふつうに書いてたらあっという間に超えてしまうし時間もかからないはずだけど、違う。
限られた文字数でどれだけ書きたいことを描写できるか、どこを削りどこを残すか、とても頭を使うから2000文字書くのと同じくらい時間がかかってしまう。
でも、普段あまり馴染みのない言葉を使って文章を書くのは楽しかったな。

【13週目】11月22日(日)投稿 1452文字

既に読んでくださったフォロワーさんの中には「あれっ?」と思われた方もいるかもしれません。
サムネ画像が変わっています。
(最初はたくさんの食器が並んでいる写真でした)

なぜなのかというと、画像がね、突然姿を消してしまったんです。
こういったことは初めてで最初は驚いたのですが、おそらくは画像の投稿主さんが画像を削除されたのだと思います。
「みんなのフォトギャラリー」の画像は「みなさま、サムネ画像によければ使ってくださいね」という意思のもと投稿されているものだと思っていましたが、中にはそうではない方もいらっしゃるのかもしれない…?
突然画像をお借りして、びっくりさせてしまったのだとしたら申し訳ないな…。

そんな経緯で、画像を選び直しました。
お味噌汁の、ほっこり和食ごはん。
efufuunetさん、素敵なお写真ありがとうございます!

このnoteは、とてもたくさんスキをいただいております。
日々じわじわとスキをいただき、なんと50スキを超えました。
普段なかなか50スキを超えることはないので、びっくり。そして嬉しいです。

このnoteはだいぶ肩の力を抜いて書いた感覚があります。
これくらいの文字数の文章は、読みやすいのかもしれないな。
読んでくださったみなさま、ありがとうございます。

【14週目】11月25日(水)投稿 7439文字

サムネ画像、キナリ杯のときと同じの使っちゃった(自家製です。「文章」とかのキーワードでみんなのフォトギャラリーにアップしたら需要あるかな…?)
高校生のときに小説を書こうとして買った原稿用紙。捨てられずにとってあります。
今はもう原稿用紙での募集はどこもしてないんですけどね。

ずっと書きたかった、でもなかなか書けなかった大本命の文章です。

はまみさんの「私の野心」に背中を押されて、心の中で秘かに抱いていた「野心」を言葉にすることができました。

野心を打ち明けるのは、とても怖い。怖かった。
怖かったし、今でも怖くなるけど、「言葉にしてよかったな」って思えることも既にいくつか起こったよ。

タイトルを決めるとき、「カメラを止めるな!」という邦画タイトルが頭に過りましたが、私はその映画を観たことはなく、内容も知らないため本記事との関係性はありません。
すごくいいと聞くので、いつか観てみたいかも。

タイトルで「筆を止めるな」と言いつつ、本文で「休んでもいい」って言ったり、でも最後はやっぱり「筆を止めるな」って言ったり、一見矛盾しているようなんだけど、私の中では矛盾していないんですよね。伝わるかなぁ…

【15週目】11月30日(月)投稿 本文400文字、解説120文字

「旅する日本語」に寄せて、ぴったり400字の短い文章。
11のキーワードの中から「寧静」をチョイス。

「寧静致遠」という言葉をはじめて知ったのですが、いい言葉ですね。
「誠実でなおかつこつこつと努力を続けないと、遠くにある目的に到達することはできない」という意味だそうです。
何かを目指し頑張る人々を励ましてくれるような気がします。
個人的には「◯◯しないと◯◯できない」という表現よりは「◯◯しつづけると◯◯できるかもしれない」という表現が好きなので、そんなふうに自分の中で変換しています。

また、amazarashiの楽曲「独白」の歌詞を一部引用いたしました。

高校生のとき、私は自転車通学だったので本来なら駅方面へ用はないのですが、放課後は毎日のように駅前地下道へ通って路上ミュージシャンの歌を聴いていました。
冬の地下道はとても寒くて、寒いのは苦手だけど、それでもそこにいたかった。
駅前地下道は、たくさんのドラマが生まれる場所です。

サムネ写真は、実際の大分駅前地下道を撮影したものです。
3年前、弟の結婚式で帰省した際に撮りました。
早朝だったのでさすがに歌っている人はいませんでしたが。
今も誰か歌っているのかなぁ。

以上、5週間のまとめでした。
10週間に比べると、1週間に2つ投稿したり、日曜日以外にも投稿するようになったりなどの変化がありました。

自分でもびっくりしています。
この勢いどこまでつづくのだろう…(反動がきそうで少しこわい臆病者)

14週目の「筆をとめるな。私の野心」でも少し触れましたが、「走り出したら止まれない」性格が出てしまってるのかな…と。
でも、無理している感じではないんですよね。
前よりも言葉がすっと出てくるようになった気がします。

そういえば、「しいたけ占い」というのをフォロワーさんのツイートで知って見てみたのですが(私は牡牛座です)2020年の部分にいろいろと思い当たる節がありました。

2021年上半期の牡牛座は
「これまでおとなしくしていてごめんね!」と周りに言うぐらい、怒涛の勢いで動いていきます。…らしい。


・「私が見たかった景色がようやく見られる」

・あなたに必要なのは、「伝えていく勇気」です。

なんだか、勇気づけられるな。
「私の野心」を書いたあとだから余計に。

胸に刻んで野心へ突っ走ろう(占いは、いいことだけ信じがち)

そしてそして、この5週の間に私のnoteをご自身のnoteで引用紹介してくださった方が4名もいらっしゃった…!

とても嬉しかったので、ぜひ紹介させていただきたい。

まずは、とらみな(寅三奈)さん。

タイトルにもありますが、私専用…!
なんて贅沢…!
でも、私だけが読むにはもったいなさすぎるので是非たくさんの方に読んでいただきたいです。
特に、私のようにお酒があまり飲めない(体質的にというより、味の好み的に)方に。

そう、事の発端は私がとらみなさんのnoteに送ったコメント。

私のコメントに対して、とらみなさんはこのようなお返事をくださいました。


もうね、完全にご厚意なんです。ご厚意意外の何ものでもないんです。

私が好きな食べ物、飲み物を返信にて伝えたところ、noteのコメントの文字数制限に収まりきらなかった…!ということで、わざわざ私のために1記事noteを書いてくださることに…!
それが、上記のnote『ワインショップを巡る地図』なのです。

私は、自分の好きな食べものや飲み物をお伝えしただけ。
それに対して、とらみなさんがご自身の知識や時間、想いを惜しみなく使って私のために調べ書いてくださったということ… 感激でしかありません。
(それだけでなく、私自身のことまで紹介していただき…。私の今までのnoteを読んで内容を覚えてくださっているからこそ書ける文章であり、その想いにも感激いたしました。大感謝です…!)

とらみなさんにいただいたワイン地図を手に、これからワイン探しの冒険にでかけるんだと思うと心の底からワクワクしました。

あれから数週の間、私の頭はほぼ毎日のようにワインのことを考え、実際にスーパーや酒屋さんのワインコーナーを見てまわったりしています。
今までこんなにじっくりワインを見たことなかったなぁ。
見た目だけでもいろんなデザインの瓶やラベルがあってとても楽しいですね。

そして、実は既にワイン第一号たちが家に届いて、試飲済み。
結果の程は… note記事としてボリュームたっぷりに(?)仕上げたいなと思っていますので、もうしばらくお待ちくださいませ。
早く記事として完成させたくてワクワクしています♪

つづいて、keiさん。

記事内にて、私のnote「生きるを楽しむ」を取り上げていただきました。

keiさんは、ご自身の経験をもとに摂食障害に関する情報や、克服の過程、ヒントをほぼ毎日発信しておられます。
私はkeiさんのnote記事をすべて読めているわけではないのですが、読んだときは多くのことを考えさせられ、気付かされています。

以前、自身のnote「お肉が食べられなかった話」でも触れたことがあるのですが、私は過去に食欲が極端に落ちてしまったことがありまして。
しばらくすると食欲は元に戻ったものの、お肉(とチョコレート)は10年近くまともに食べられませんでした。
それが摂食障害だったのかは今となっては分かりませんが、おそらくは心因性の何かでしょう。
keiさんのnoteが過去を見つめるきっかけになっています。

keiさんの想いと優しい眼差しは、きっと摂食障害で苦しんでいる人々の光になると思います。

そして、いつも私のnoteを読んでくださって本当にうれしいです。ありがとうございます!

つづいて、百瀬七海さん。

百瀬七海さんの企画「お気に入りの音楽で言葉を綴ろう」に参加した際の記事『「HALFWAY」記憶の箱をひらく音楽』を紹介していただきました。

願う想いも、伝えたい想いも、きっとどれもが人それぞれで、叶うのか伝わるのかもわからないけれど、たったひとりのあなたを大切に想う気持ちだけは、守り続けたい、そんな風に思います。

百瀬七海さんの受け取り方、文章への表し方が美しすぎて…!
私がうまく言葉にできなかった部分を言語化していただいたような気持ちです。
こんなに素敵に紹介してくださり、ありがとうございます。

Salyuさんの楽曲、聴いていただけて嬉しいです。
そして、Salyuさんの声についても共感していただけて… 自分が「好き」だと思うものを他の誰かにも「いいな」と思ってもらえるのはやっぱりとても嬉しいものですね。

企画に参加できてよかったです。
今月末が締め切りですので、参加したいなという方、まだ間に合いますよ。ぜひ。

最後に、まめ大福(ままめ)さん。

私が勇気を出して書いた「筆を止めるな。#私の野心」を読んで、書いてみよう!と思ってくださったとのこと。
うれしい!勇気を出してよかった…

野心を曝け出したあとの、「ぎゃー言っちゃった!!」って気持ちが分かりすぎて…!

Twitterでも、noteでも大好きなバンドBUMP OF CHICKENへの愛を真っ直ぐに(時に毅然と)伝えつづけるままめさん。
ままめさんの想い、BUMPの皆さんに届いてほしいなぁ。いやもう届いてる?
届いていたら、ぜひお返事を!(?)

言葉は人から人へ伝わっていく。
時には望ましくない伝わり方をすることもあるけれど、素敵な広がりを見せることもある。

はまみさんから私へ。私からままめさんへ。
「私の野心」を介して、人から人へと広がっていくそれは勇気をつなげるバトンのようであり、波紋のようでもあり。

言葉にしてよかった。と心から思いました。
ままめさん、書いてくださってありがとうございます。

そして実は、はまみさんと私の間にもうひとり、いらっしゃるのですよ。

noteでクラッカーや編集部のおすすめ入りを連発していらっしゃる野やぎさん。

最近投稿された、お子さんのために全力で走るnoteが疾走感があり、息遣いまで伝わってくるような臨場感でとても素敵でした。
寒い冬だからこそより伝わる、あたたかさも。
何かに全力で向き合う人は、きっとみんな素敵です。最高のお父さん。

私がはまみさんの「私の野心」に出会えたのは、野やぎさんがはまみさんのnoteをTwitterでシェアしてらっしゃったから。
野やぎさんがはまみさんのnoteをシェアしたのは、きっとはまみさんの勇気に心を動かされたからではないかと思います。
勇気は少しずつ誰かの心を震わせて、また誰かの心を震わせて、繋がっていくんだなぁ。素敵。

そしてもうひとり、「私の野心」の波紋に触れたかもしれない方。Mica ひらいみかさん。

私が「私の野心」を投稿したその日(日本時間)に投稿されたみかさんのnoteを読んだとき、まるで私が書いた内容と重なるようで、勝手に励まされました。
そのことをコメントにてお伝えすると、
「ひとさんの熱い気持ちが詰まったnoteを拝見していて、その余熱があったからこそ書いたように思います」
とお返事をいただきました。ほほほ本当ですか!?
だとしたら嬉しいなぁ。

みかさんに、言葉や文章に携わる仕事がしたいという夢が芽生えたきっかけがとても素敵です。
自分の内面と向き合う、凛とした佇まいが感じられるみかさんの文章にはいつも心を鷲掴みにされるのです。

「叶う」と「叶わない」のあいだには、ただ「やる」があるだけ、「続ける」があるだけ。甘いかもしれないけど、そんな気がしている。
だとするならば、いま何をやりたいだろう。何を続けたいだろう。

いま、何をやりたいか。何を続けたいか。
「野心」と呼ぶにはまだ小さな、でも大きな可能性を秘めた自問自答。
その先に、見たい景色が広がっているのを思い描きながら進んでいきたいな。

以上、6名の方を紹介させていただきました。大感謝。

「筆を止めるな。#私の野心」は、noteやTwitterでいただいたコメントにも救われました。

私の野心(というか私自身)は本当〜に臆病だから、すぐ自信を失くして引っ込んじゃうんです。
「やっぱり出来る気がしないよ〜」って。

そんなときに「応援しています」とか「心待ちにしています」って言葉をいただけると、よっし!がんばろう!って改めて思えるので本当にありがたいです。
やっぱり、野心を言葉にしてよかった。

ちなみに、note毎週連続投稿の記録は15週で途絶えました。
でもいいのです。もとより、記録を伸ばすことが目的だったわけではありませんし、毎週投稿できなくなったからと言って「書けなくなった」わけではないのです。
これからも今まで通りマイペース(それは時にハイペースだったり、スローペースだったり。どっちもマイペース)に書いていこうと思います。

〈追記〉
…と、思っていたらこのnoteを投稿したあと通知が。

あっれ?
16週目記録更新しました…??
私の数え間違い、勘違いだったのか(数字に弱い)
とりあえず、ありがとうございます!(?)

今年も残すところ1ヶ月余りとなりました。
年内は「音楽の履歴書」と「ワイン探しの冒険の記録」の2つを書けたら自分的には大満足。思い残すことはなさそうです。
余力があれば、自分が書いたnoteの中から「今年のnote5〜10選」みたいなまとめも書きたいな。

音楽の履歴書はちびちびと書いていて既に8530文字くらいあるんですけど…
私のよくない(?)思考の癖で、文章が長くなればなるほど「こんな長いの誰が読むんだ…?」と自信を失っていってしまうのです。
削れるところを削って、短くするべきでは…?と。

でも、これは私が音楽と歩んだ、そして音楽を介して出会えた人たちの大切な「記録」、つまりは自分のための記録でもあるので、できるだけ余すことなく書き留めておきたい。
もう完全なる自己満足で、いい。
それでも読んでくださる人がいたとしたら、それはもうもう大感謝です。

ではでは、最後までお読みくださりありがとうございました。
またここでお会いできたら嬉しいです。

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