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「モテ服はわからない。清潔と清潔感は別」最速でオシャレになる道をゆるゆる歩く方法#06

モテ服はわからない。モテ服は、きっと「聖杯」のようなものなのだろう。
それを着れば、モテる。女の子にモテる――存在するならば、的な。

初回か二回目かに書いたが、モテるために必要なのは「清潔感」である。

清潔感と清潔は違う。とはよく聞く話。清潔というのはなんとなくわかる。汚れていないとかちゃんと洗っているとか、ある程度、測定しようと思えばできるものだろう。しかるに「清潔感」とは?
なんだよ、「感」って、フィーリングかよ。と思うかもしれないが、たぶん、それは正しい。

前段で「清潔」は測定しようと思えばできるといったが、逆に言えば測定しないと証明できない。
もうぶっちゃけ「これ洗ってるから!」とクシャクシャのワイシャツを差し出されても(そんなシチュエーションに出会ったら、その不幸あまりあるが)そんなのはわからない。

悪魔の証明か、白いカラスか。

多分女子が「清潔感」を求めるのは――というか男女問わず清潔感を求めるのは、当たり前のことであり、「清潔ですよ」、という立証できない証拠を提示して、安心させてくれよ!ってことなんでないかな、と思ふ。

清潔感でもってOK/NGをジャッジするのは、自分の五感でそれを察するしかない、という人間の限界なのだろう。多分、進化人類学とか進化心理学とかが後押ししてくれるんでないだろうか。多分多分。

というわけで、モテにまず、必要なのは「清潔感」なのだ。もう科学的な測定可能な清汚ではなく、知覚的に察知できるレベルでのジャッジが求められるのだ。
だってそうじゃないとわからないのだから。
あとは感覚はあくまで原始的な感覚だ。学習された知識とは別。だから、「クシャクシャで洗い立てだからこれはキレイだ」とか「エリに黄ばみがあるけど、バリっとノリが効いてるからクリーニングがしっかりされている」と思っても、NO! な感情がわいてしまったら理性では否定できない。

だからこそ、リクツとは別の感情への配慮が必要なのだ。多分。

紳士たれ。メンズ。

さて次は。。。。「カッコいい服をきてもカッコよくはならない」とかかな?

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