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雑記〜特化型の人間は面白い〜

何か趣味や自分の好きなものに没頭できる時間は楽しい。
あっという間にすぎる。
人間というのは、実はこの体感時間、本当にあっという間に過ぎていて、この時間が多く、没頭しているのが長い人ほど身体が若いらしい。確かに、スマブラ創ってる桜井さんや、ジョジョの作者荒木先生は若く見える。
それだけ何かに没頭し続けていた時間が長いのだろう。

それだけ何かに特化して詳しいという人の話は面白い。
もちろんそれには人を惹きつけるトークスキルも必要なのだけど。
それでも、どんなジャンルでも、特化して詳しいというキャラ付けはすごく楽に人生が進むようになる。

少しの間、私は映画が好きという体で過ごしていた。
もちろん実際に好きだったし、見に行くことは全く苦痛ではなかったし、それなりに楽しい趣味だった。
いまだにどんな映画がやっているのか、調べているくらいだ。

楽に人生が進むようになるという風に書いたのは、
例えば、仕事終わり早く上がろうと準備をすると誰かが「今日は何(の映画)見に行くの?」なんて聞いてきたりする。そうすると調べていたりする私は、本当に見に行かないとしても、映画のタイトルを答えたりする。
例えば、映画のことなら〇〇さんに聞いてみるといいよなんて話が振られてきたりする。誰かと話すきっかけにもなり、円滑なコミュニケーションになる。私は円滑なコミュニケーションを取ることが苦手な所謂コミュ障なのだが、この場合私の得意分野に飛び込んできてくれるので、私は饒舌に話すことができるのだ。
オタクが早口で喋る時はたいていこういう場合が多い。自分の得意分野でテリトリーなのだ。

昨日、夢を見た。
中学生の頃の夢だ。情けないことに、あの頃に戻れたらという妄想を今でも続ける大人な私だが、
戻るとしたら運動部には入らないだろう。
何か文章を書く部活や、カメラも趣味でやっていたことがあるので写真部もいいだろう……。それらが上手く行くかは分からないほど荒れに荒れていた学校だったのでどうなるかは未知数だが。

近くにいる人間はどういうキャラクターなのか。
何が好きなのか。何に特化している人間なのか。

何かに特化して詳しい人に、その得意分野を
喋らせるというのは面白いし、
実は興味がある人はたくさんいる。

実際にYouTubeで「〇〇について」と調べても
詳しく解説してくれている動画が必ずと言っていいほど上がっている。懇切丁寧に、見やすく。
いまから、YouTubeでヒカキンのマネごとをしてもウケないだろう。何故ならヒカキンのような動画を見たいのであれば、ヒカキンを見ればいいのだから。

それよりも始めるとしたらニッチでも、
専門性のあるものにした方がいい。

……自分の動画のことは棚にあげている。
今から始めるならもう少し専門性のあるゲームの
動画にしたほうがいいのでは?

まあソレは追々。

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