FPの1:死んでももらえない年金?FP:ファイナンシャルプランナー受験のきっかけ

FPのきっかけは年金からでした。

年金という社会保険料を払うけれど、厚生年金の方がもらう金額ちょっと優遇されるのかな?という位の認識でした。
 
恐怖を覚えたのは、自分が死んだ後払われる、遺族年金の対象です。
※国民年金:自営業など個人事業主が加入 厚生年金:会社員などが加入
遺族での名称は国民年金が遺族基礎年金。厚生は遺族厚生年金。
 
遺族基礎年金は、
18歳以下の子どもがいないと、妻に年金が支払われないのです。
子供なしを選ぶ婚姻者も増えている中で、本気か?と思いました。

子供がいても、18歳過ぎたらその子には支給されません。
3/31までという、高卒までを範囲と考えています。
その後は文字通り成年扱い18歳以上です。
 
妻への金額は年795,000円。
1人目および2人目の子は加算額 各228,700円
3人目以降の子の加算額 各76,200円
 
シングルマザーで1人子供の家は、
年間約103万の補助金であとがんばってねという話なわけです。
夫が財を残してない場合、大学や専門を進学希望した子供は、ほぼ奨学金コースでしょう。子供2人なら補助は年計126万。
どちらかの子は進学を諦めてもおかしくないです。
 
一方、厚生年金は子の年齢制限はありません。
さらに対象は両親・祖父母まで。
おまけに支払う保険料は勤め先と折半するという。
 
同じ国民でこの違いは何?と思ったのです。


仕事上フリーランスの方とつながりがあります。が、自分が亡くなった後、残された者がこういう待遇を受けるって知っているの?と。
もしフリーランスをする前にこの事実を知っていたら、フリーランスを選択しなかったり、結婚を求めなくなるかもしれません。
残った家族がこういう状況になるのなら、と。
 
年金のほんの一部分でこの内容です。
そのため、お金のことを知らないとヤバいんじゃないか?と思ったのです。

年金以外にも興味が湧きだし、せっかく勉強するなら資格的なものあるかな?と検索したら、FP=ファイナンシャルプランナーという言葉に出会ったわけです。

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