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世界にひとつだけ、あなただけのアロマパルファン

はじめまして。
アロマパルファニストの七瀬葉月です。

今は更に先に進み、
アロマエアスタイリストの資格を取るべく
勉強中です。

アロマパルファニストについては、
ご存知ない人の方が多いと思いますので、
説明させていただきますね。

アロマパルファニストは、
アロマパルファンを創るためのセッションを行える
知識を持っていることを証明する資格です。

では、そのアロマパルファンとは。

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アロマパルファンは、
アロマ=天然100%の植物の精油、
パルファン=香水を意味しており、
合成香料を一切使わずに創る香水のことです。

市販の香水は、合成香料が使われていますが、
アロマパルファンでは天然香料だけを使います。
合成香料が苦手という人には
是非試していただきたいです。

香水ですので、無水エタノール(アルコール)で
希釈するのですが、
アルコールで肌がかぶれてしまう人には、
マカダミアナッツオイル、またはホホバオイルを使用して
オイルの香水を創ることもできます。
デフォルトでは、マカダミアナッツオイルを使いますが、
ナッツアレルギーがある人にはホホバオイルを
使用いたします。

天然香料は希少価値があります。
例えば、バラ。
バラの精油は、1滴を取るのに30本の花を使います。

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上の写真が、バラ30本です。
これだけ使っても、たったの1滴です。
希少ですが、愛を伝えるには
やはりバラが欲しくなる人が多いようです。

そのアロマパルファンを創るための場が
アロマパルファンセッションです。

アロマパルファンセッションは、
お客さまとパルファニストのマンツーマンで
行います。
仲の良いお友だち、カップル、ご夫婦など
お客さま2人とパルファニストの3名で行う
カップルセッションもあります。

アロマパルファンセッションは、
3つのパートに分かれ、大体2~3時間使用します。

最初のパートは、カウンセリングです。
約1時間使って、パルファニストがお客さまに対し
様々な質問をいたします。
勿論、疑問に思ったことにもお答えします。

このカウンセリングでは、
お客さまがどのような未来を望んでいるのか、
現在はどのような状態なのか、
なりたい自分像、気持ち、希望、憧れなど
お客さまにお聞きしていきます。

当然のことですが、
答えたくないことには、答える必要はありません。

カウンセリングでお客さまの魅力を引き出し
その魅力を精油に置き換えていきます。
この精油を選ぶ時間として、30分お時間をいただきます。
この30分間は、
お客さまはご自由になさってください。
外にお出かけするもよし、
こちらでご用意した本などをみていただくのもよし、
ゆっくり休んでいただくのもよしです。

そして最後のパートですが、
約30分~1時間で、
パルファニストが選んだ精油をご確認いただき、
ご希望があれば、選ぶ精油を変更します。

そして、精油のブレンド~香水を創るところまで、
お客さまの手で行っていただきます。
勿論、パルファニストがサポートいたしますので、
用具の使い方などはその時に丁寧にお教えいたします。

なぜ、お客さまの手で創っていただくのか。

これは、法律で決められているのですが、
香水を含む化粧品を創って販売するには、
特別な資格が必要となります。
パルファニストが創って、
それをお客さまにお渡しすることは
法律で認められていません。

ですので、セッションを通じて、
ご自身の手でアロマパルファンを
創っていただくことになるのです。

創ったアロマパルファンは、
ブレンドした時点で、思い描いていたものと
ずれが生じることがあります。
その場合、リペアと言いますが、
ちょっとずつ精油を足していって、
お客さまのご希望の香りに修正していきます。

ここまではビーカーの中でブレンドしますが、
香りが仕上がったら、香水瓶に移します。

そして最後に香りのチェック。

お客さまのアロマパルファンは
どのような香りになるのでしょうか。

上記のようにカウンセリング、精油選び、リペアを通して
世界にひとつだけ、あなたのためだけのアロマパルファンが
出来上がるのです。

今、世界の人口は77億人だそうですので、
言ってみれば、77億分の1のアロマパルファンです。

天然香料を使いますので、注意点がいくつかあります。

柑橘類の精油が入っている場合は、
アロマパルファンをつけた部分を日光に当てないでください。
(光毒性)

天然香料ですので、6ヶ月を目処に使い切ってください。

あとはどのように使うかは、お客さまの自由です。
天然の香りを楽しんでいただければ、嬉しいです。

アロマパルファニスト七瀬葉月

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