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産後2ヶ月の覚書

さて、産後2ヶ月。ここらのまとめをざっくりと。

娘の成長

娘が生まれて2ヶ月と少し経った。心臓については経過良しということで、成長について少し。

生活にはだいぶリズムがついてきて、夜も長く眠るようになった。7時起床・21時就寝を習慣付けているおかげか、夜泣きは一切なく、夜中に一度ミルクを飲ませるとそのまま勝手に寝る。なんと手のかからないことか。ただ最近は5時半ごろに決まってもぞもぞ起きてくるので、「まだ夜ですよ」と大人のわがままを通させていただく。お腹減ってないでしょ。夜は寝るんだよ。外は多少明るいけど気のせいだよ。はい寝るよ。

身体的な成長で言うと、手先がよく動かせるようになった。おもちゃを上手に掴めるようになったし、顔を近づけると手当たり次第顔のパーツを掴んでくる(夫は抱っこのたびに眼鏡を振り落とされている)。
首座りはまだ先だが、うつ伏せにすると懸命に頭を持ち上げようとしていてかわいい。頭が重過ぎて足の方が上がってしまうのもかわいいし、踏ん張り過ぎて「エア゛!!!!」「ヘエ゛!!!!!!」とここ一番のでっかい声が出ちゃうのもかわいい。もうちょっとそのままでいてほしい。

娘は毎日成長している。あまりに目まぐるしくて、たった2ヶ月前のことすらも覚えていられない。すでに膨大な量になっているスマホのアルバムを順に見返して、ひとつひとつ思い出す。些細なことでも残していかなくちゃな。

調理家電に生かされる

「言うて普通に作った方が早いし、一周回って面倒臭くない?」以前、某自動調理器のPR動画を見た時の感想である。過去の自分に言いたい。育児中は台所にずっといれるほど暇でも自由でもないぞ。

当事者にならないとわからないものだが、いくら娘が手のかからない赤ちゃんだとしても、ワンオペ育児中にまとまった調理時間を確保することはまず無理だ。寝ている赤ちゃんは急に起きるし、機嫌良く遊んでいても突然泣き出す。火加減など見ていられない。じゃがいもはぐずぐずになるし、パスタはのびのびになる。

そんな中縁あって我が家に電気圧力鍋がやってきたのだが、これがまあ良い。材料を放り込んでスイッチを押すだけで一品出来上がる。普通の圧力鍋も便利なものだと思って使っていたが、「圧がかかったら火を弱める」「高圧になってから○分後に火を消す」の二点に行動が縛られてしまうので、これらを自動でやってくれるのはかなりありがたい。QOL爆上がり。ぐずぐずのじゃがいもともおさらばだ。手の込んだ料理は夫が休みの日にでもやれば良い(それはそれで良いストレス発散になる)。今日も我が家は便利調理家電に生かされている。

クリエイティブが足りない

子どもの世話と家仕事で一日が終わるので、脳のクリエイティブな部分がどんどん退化していっている気がする。悪あがきにこうして文字をしたためているが、圧倒的にアウトプットの機会が足りていない。産前から散々「私は私を諦めるな」と自身に言い聞かせてきたが、家にこもって育児ばかりしていると、どうにも社会から取り残されたような気持ちになってしまう。音楽をしたい。デザインをしたい。コーディングをしたい。とにかく何か産み出したい。さあ、そろそろ仕事復帰の準備を始めようか。そしてギターをチューニングしよう。諦めんなよ。

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