人生最後の日が明日なら、もっとスクリーンタイム減らす努力したのに
お久しぶりです。ななせまるです。
最近は割とメンタルの調子が良かったので、平日は勉強とバイトに時間を費やし、休日は友人とカラオケに行ったりしていた。あとは謎に、Youtubeで2010年代初頭(いわゆる全盛期)のAKB48のMVを調べまくっていた。(ヘビロテ、言い訳maybeなど)
バイトがない日、気分転換でスタバとかコメダで勉強したいなと思っても、スカート丈の短い女子高校生や集団で自転車を漕いでいる男子高校生の軍団を見かけるので、そのたびに「もし全日制高校に入学していたら、あの子たちみたいにスタバのフラペチーノ片手にBeReal撮っていたのかな」と思ってしまう。涙がこぼれそうになる日だってある。でも私は高校生。街中で泣いて許されるような年齢ではない。だから私は結局いつも最寄り駅にあるスタバに行くのをやめてしまう。
でも私は特別通信制高校に入学したことを後悔しているわけではない。むしろ通信制高校はとてもフレキシブルでタイムパフォーマンスの良い高校だと思う。勉強とバイトを両立できることに加え、て私の場合は地域のとあるボランティア活動にも月に数回参加し、コミュ力を強化することができている。また先日私は猛勉強(?)の末、英検準1級を取得することもできた。中学生の時英語のテストで良い点が取れず泣いていた馬鹿野郎でも、膨大な自由時間を検定対策に全ベット(少し誇張はしているが)した結果、在学中(現段階)に英検準2級と2級それから準1級を取得することができた。だから私は「通信制高校ってとても効率的に好きなものを極められるな」と思った。
けれど、青春は何一つ味わえていない気がする。確かに彼氏がいた時期はあったけれど…。
授業中にばれないように内職することも、友達と最寄りの駅まで恋バナしながら帰宅することも、後夜祭で告白に失敗した同級生に「ドンマイ!!!」と言って慰めることも、何一つできていない。小さい頃は「高校生になったら○○高校に入学して、かわいい制服着て恋人作るんだ!!!」って友人に話していたのに…。思い描いていた高校生活と実際の高校生活は180°違う。英検準1級を取得したことは我ながら誇りに思っている。でも私が思い描いていた高校生活はもっと平凡かつ華々しいものだった。購買部で体に悪そうな焼きそばパンとメロンパンをお昼に買ってバクバク食った後に、午後の授業で爆睡して後ろの席のマドンナにボールペンでツンツンってされて起こされるような…。
こんな感じで、「青春」について考えるときりがない。でもいつか大人になって高校時代を思い出す時、AKB48の曲を聴きながら英検対策をした時間を「あの時はなんだかんだ青春してたなぁ」と思うのだろうか。
きっと過去を振り返る時、人は後悔する。「あの時こうしていたらよかったな」と。でも過去を振り返る時、人は必ず「あの時は楽しかった」と微笑みながら懐古するはずだ。
だからきっと人の心って我々が思っているより都合よくできている。「もう少し、肩の力を抜いて生きみてもいいのではないか?」と思ったりもする。
SpotifyでAKBの「言い訳maybe」とか聴きながら(笑)
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