反AI絵師の「上手い」と褒められたかった怨念
ずっと
「なんで反AIの絵師はAIユーザーをあれほど嫌っているんだろう?」
と思ってたんですよ
「勝手に追加学習されている」と勘違いしてるのかなとか色々思ったんですけどね
そうじゃなかったんですよ
気づいたんです
あのネット絵師の世界で
「上手いと褒められること」って言うのは
喉から手が出るほど欲しいものなんでしょう
(私はどんなに上手かろうと食えてなきゃ雑魚だと思うんですけどね)
でもまだ何も得ていない人にとってはそれが欲しくてしょうがない
絵が上手くなったら褒めてもらえて注目してもらえて
尊敬してもらえていいことずくめになるんだろうと思っている
それがAIユーザーに掻っ攫われた気がしたんでしょう?
初期に「AI絵師は承認欲求に駆られてやっている」とか言ってたのはまさにあの人らがそう言うレベルにいるからです
当時は何それ?!と思ったんですけどね
普通そんなもんは他人のためにお仕事していたら自然についてきます
そして、もう一つ、上手くなってすごくなったらチヤホヤされていいことずくめにはなりません
残念なことですがボコボコにされます
そうでないならまだまだ雑魚なんでしょう
結果が出て業界で評価されても誰も褒めなくなるのが現実なんですよ
本当に相手がすごいと思えたら悔しくて悔しくて
「上手い」とか上から言ってあげられる余裕なんかない
「上手い」とか「すごい」なんて言ってしまったら屈服された気がするから死んでも言えないんですって
私は人生で関わった人数人にそう言われました
私はみんなと一緒の場所で
誰が上手いか競争なんてできる時代にいられませんでした
ただずっとお仕事をしてきました
クライアントの要求に応えていくことだけが私の向かう目標でした
私から見るとネット絵師とかpixivの人らは
みんなで同じ場所で競争できて羨ましいなあと思ってしまいます
でも多分実際はドロドロしてるんだろうな、、、
とAIのことで絵師村の人たちに接した時悟りました
私はやっぱりラッキーだったと思います
そんな思いをしなくて済んだから
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