展示会の準備について、お話します。
こんにちは! 佐藤七海です。
「今年は正月太りしないぞ!」と決意して、年末年始にアルバイトをしました。実家にいるとついつい食べ過ぎてしまうので。
さて、今回は、化粧品会社のインターンシップの話をしたいと思います。私は、インターン先の会社で展示会を担当しており、現在は、国際化粧品開発展~COSME Week TOKYO 2023~の準備を進めています。
↓出展する展示会はこちら
展示会に出展する目的
どうして展示会に出展するのか。販売や新規顧客の獲得、企業の宣伝などが出展の目的に挙げられるかと思います。私のインターン先の会社(株式会社イル・ヴリール)の場合、OEM契約の獲得を目的としています。飛び込み営業やテレアポではなく、展示会で新規顧客との繋がりを作っています。
目的は具体化するもの。
先ほど、イル・ヴリールは、OEM契約の獲得を目的にしているとお伝えしました。ただ、「当たり前じゃん」というところですが、OEM契約の獲得という目的では、目的が不明確です。
そこで、目的を明確化してみました。
不明確ポイント①
OEM契約といっても、大小様々
→小ロットはOEM契約の目的とはしない
不明確ポイント②
数値目標がない
→数値については社長と相談。ただし、初出展の展示会のため、契約の獲得数やブース来場者を数値化した目標にするのは難しい。
明確にできること
ターゲットの設定
→ペルソナを活用してみる。
→ターゲットとなる来場者の要素の書き出し:OEMで自社化粧品を作りたい人、SDGsや社会問題への意識が高い人、契約の権限がある人、中国をメインに海外で販売ルートを持つ人、、、、以下省略。
ターゲットが明確になり、展示会に出展する目的が立てられたところで、スケジュールを立てる。出展の際、今回の予算は〇〇万円、そこからブースの施行等の会社の方と打ち合わせへ。
出展までのスケジュール
出展までのスケジュールは、打ち合わせで決定しました。打ち合わせでは、広報や施行等にかかる時間や予算、必要な手続きを確認します。打ち合わせの際は、認識のすり合わせや事前の情報共有が重要だと感じました。なぜなら、ブースを作ってくれる会社の人よりも、会社の魅力や目的は社内の人が分かっているからです。打ち合わせの際に、このズレをなくすことが必要だと考えています。(←昨年の展示会の改善点です)
また、昨年出展した展示会の反省点として、スケジュールの余裕がなかったことが挙げらます。今回は、年明け直後に展示会が開催されるため、12月中頃までに準備は完成している必要がありました。
1月の展示会出展スケジュール
9月初め 展示会出展決定&目的設定
9月中頃 社内でブースのイメージ案を作成
打ち合わせ
10月 打ち合わせ(ブースのイメージ決定)
展示会の事前広報の準備
展示会に必要なものの購入及び調達
11月 打ち合わせ
予算確定
引き続き広報を行う
HPのランディングページ等の準備
12月 展示会(小規模な展示会に出展)
1月 本番
以上、今回は展示会の目的とスケジュールといった大枠の話でした。次回は、私が展示会を成功させるために、どんなことを考えていたのかお話したいと思います。
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