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妊娠トラブル②何これ?陰部状脈瘤。

毎日色々書いていますが、良くもこれだけトラブルや諸々が出てくるなと自分でも半分あきれています(^^;

鼠径ヘルニアは別のnoteで書きましたが、妊娠中のトラブルで陰部状脈瘤もつらいトラブルでした。

何がつらかったかというと、見た目と痛みです。

鼠径ヘルニアと陰部状脈瘤についての情報はあまり見つけられず(論文が少しあった程度)、出産後もこのままなのか、それとも良くなるのかという情報がなく、本当に困りました。

出産後、どうなったかについて記載します。

※あくまで私の場合ですので、全ての方に対応する内容では、ない事をご了承ください。


まとめ

妊娠5カ月頃、鼠径ヘルニアになったと同時期に、立ったり座ったりしていると痛み(鈍痛というか熱い痛み)が出てきて妊娠中はつらかったです。

出産後、座っているときの痛みなどはほぼなくなりましたが、静脈の出っ張りなどはすぐにはもとに戻りませんでした。
また、産後1年近く経過しますが、結局一部の血管は、広がったままで、たぶん一生元に戻らないのではないかと思います( ;∀;)


この赤黒い出っ張りは、何??(パニック)

妊娠5カ月の頃、鼠径ヘルニアができてしまい、痛いな~と思いながら毎日を過ごしていました。

ある日、恥骨周辺に何か赤黒い出っ張りが2~3個程、皮膚の下にあるのを見つけました。

押しても痛くないし、固くない。何だこれ!?とパニックになりました。
丁度外出中だったので、車で横になって移動。

ドキドキしながら、変な汗が出ていたのを覚えています。

頭の中でグルグルと「(出先だったので)すぐに受診することもできない」「そもそもこれが何かわからない」「今日できたものか分からない」「どうしよう・・・、どうしよう・・・、」と考えていました。


とりあえず検索しよう

とりあえず、これが何なのかがわからないことには対処できないと思い、「妊娠中 トラブル」で検索し、たぶん「陰部静脈瘤」だという事がわかりました。

ただ、症状が書いてあっても、治療法とか対処法は書いてなく、また、予後もどうなるかの記述がほぼなくて困りました。

注:妊娠中の何らかのトラブルで気になるときは、「妊娠中 マイナートラブル」で検索するとだいたい当てはまる内容がでてきます。
(妊娠中のマイナートラブルとは。妊娠期間を通して、母児に大きな危険の原因とはかならずしもならくても不快に感じさせてしまう症状です)


陰部静脈瘤とは

有名な静脈瘤は、下肢静脈瘤で、ふくらはぎとかに小さな状脈がチョロチョロと巻いている静脈瘤が陰部(毛が生えているあたり)全域にできます。また、同時に静脈が拡張してしまうので静脈の青筋がボコボコ色々な所にできます。

痛みも多少ありますが、見た目がえぐい事になりますので、精神的なダメージが結構大きいです。

妊娠中は、体の水分量がどうしても多くなるので、静脈の弱い所にしわ寄せが行ってしまうのではないかと考えています。


陰部静脈瘤の治療法

特に書かれている場所は見当たりませんでした。
下肢静脈瘤であれば、悪化すると手術して静脈を取り出すようですが、陰部静脈瘤は特に記載がない様でした。

心配だったのは、血栓が出来たりしないのかなど、治療はできないにしろ、何らかの悪化や違う病気の引き金にならないかという事でしたが、その辺りは結局わからずじまいでした。


なってみてわかったのは、痛みと見た目がつらい

陰部静脈瘤つらい事。
それは、立っている・座っているとどうしても血液の環流量が減るので血管が大きく膨れ上がって、痛みや血管が出っ張ってくることでした。

トイレに行くのが地味につらい(^^;


そして、出産後どうなったか?

ヘルニアはうっかり観察しそびれてしまいましたが、静脈瘤の産後の状態は興味があったので、しっかり観察していました。

その結果、
出産直後は静脈瘤変わりなし

出産1週間後も静脈瘤変わりなし

出産1か月後くらいから、概ね静脈瘤は減りましたが、静脈が開きすぎてしまった場所は、血管の太さは細くなりましたが、完全には戻りませんでした。

出産6カ月後、ほぼ1カ月後くらいと状態は変わりませんでした。

という結果になりました。


最後に

陰部静脈瘤は出産後、ある程度症状が続き、体水分量が落ち着いてくるのと同じくらいのタイミングで血管の拡張は収まってくるようです。

残念ながら、完全に治ることはない様です。

残念な結果となってしまいましたが、情報を必要とされている方がいましたら、お役に立てると幸いです。



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