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自分の可能性を開く!『ほめ下手だから上手くいく』(西村貴好)

こんにちは、エミリーです。

本日は、西村貴好さんの
『ほめ下手だから上手くいく』
を紹介したいと思います。

● 『ほめ下手だから上手くいく』とは?

ほめる達人協会理事長の西村貴好さんが
書いた本です。

● 西村貴好さんとは?

一般社団法人 日本ほめる達人協会 理事長
「泣く子もほめる!」ほめる達人。ほめる効果を活用し、さまざまな企業の業績向上に貢献。
ほめる効果の科学的分析も積極的にすすめ理論構築もおこなっている。
「楽しいことしか伝わらない」をモットーに講演やセミナーは「あっという間」と好評。
満足度は常に98%以上、その登壇回数は2018年で225回。一年間の延べ聴講者数は12,911名。(ほめ達協会のプロフィールより)

ほめる達人協会、はじめて聞きました。
気になります。。

●読んだきっかけ

天狼院で、著者の講座が紹介されていたのが、
この本を知ったきっかけです。

私は「褒めるのって難しいな」と感じていました。

なんとなく気恥ずかしくて言いにくいし、
嘘っぽく聞こえないかなとか
気にしてしまったり。。

でも、「褒める」ってコミュニケーション上
大事なことだなと感じていたので、
ぜひ学びたいと思いました。

下記の通信講座を受講し、本も読みました。

● 気づき&ToDo

① ほめ変換
② 言われたい言葉を決めて生きていく
③ 最高のほめ言葉

① ほめ変換

英語学習の時に、
よく使うフレーズを覚えるのと同様に、
ほめるのが下手(ほめ下手)だからこそ
テンプレートを使う!

ということで、ネガティブな言葉を変換するための
ほめ変換が紹介されていました。

「全然違う」→「そうくるか!」

「まだまだ足りない」→「惜しい!」

「その考え理解できない」→「それ、面白い!」

「ちぇっ!」→「ちゅっ!👄」

実践的で役に立ちそうです。
個人的には一番最後が面白かったです。

② 言われたい言葉を決めて生きていく

ほめ達検定の問題で「自分が言われてうれしいほめ言葉」を書くというものがあるそうです。その意味は、まずは自分自身の価値を見つけること。

確かに自分のことを認めていないネガティブ状態の時は、人の良いところなんて見れないですよね。
そして、「自分のことも褒めていいんだ」となんだか嬉しくなりました。

ということで、考えてみたら私は下記を言われたらうれしいなと思いました。

「笑顔が素敵」
「面白い」
「助かったよ」

少しずつそのようになれるよう意識したいと
思います。

③ 最高のほめ言葉

「ありがとう」の反対の言葉ってなんだかわかりますか?

私は、ありがたくない=迷惑だと思いました。

でも本書では「当たり前」と書かれていました。
なぜなら「当たり前」と感じるとそこに感謝や価値が見出せないから。

たしかに今まで外に出て、仕事をする・友人と遊ぶ・外食するのは「当たり前」なことでした。
でも、コロナのことでそれは「当たり前」じゃなくなってしまった。
健康でいること・仕事があること・外食できること・人とリアルで会えることはありがたいことなんだなーと実感します。

ということで、当たり前の中から感謝を見つけたいと思います。

本書では、「ごめんなさい・すみません」を「ありがとう」に言い換えるというトレーニングが紹介されていました。
まずはここから取り組みつつ、
周りの人にちゃんと感謝を伝えたいなと思います。

● まとめ

西村貴好さんの『ほめ下手だから上手くいく』
を紹介させていただきました。

ほめることにとどまらず、
生き方を考えさせられる一冊でした。

「ほめる」とは他人をコントロールする道具ではなく、自分の可能性を開く生き方だ
と本書のはじめに書かれていました。

ほめ言葉を伝えること。そして、笑顔で、人の役に立ち、ちょっと個性的な自分を意識して日々過ごしたいと思います。

ありがとうございます

エミリー

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