デビューから2年半が経ちました(自分語り)
筆者「そうなんですよ」
敵兵「ちょっと待て、俺が知っている話と違うぞ」
隊長「うむ、2018年5月の文学フリマ東京でデビューしたと聞いたが」
筆者「それは初出店の話です。実はその少し前、2018年3月に三留七生として初めて世の中に出たんです」
敵兵「それは知らなかったな」
隊長「どこに出たんだ?」
筆者「こちらです↓」
隊長「ザ・ナイトフライヤーのyoutube動画か」
筆者「ええ、チャンネル宛てのおたよりが採用されまして」
敵兵「それはいいが、小池さんがお前のことを既に知っているかのような反応なんだが」
筆者「簡単に言いますと、私が三留七生を名乗ったのが2017年のことで、その年から小池さんの絵画を観たりナイフラのライブを観たりしていたんです」
隊長「では、同人作家としてもリスナーとしても『17年活動開始、18年デビュー』なのか」
筆者「そうなんです。初めての本『七生です』を出すのに少し時間がかかっちゃいましたが」
敵兵「あの『どうしようもなくリアルだった』『私が見てきたどの留年とも異なる』と評されたエッセイか」
筆者「文章の巧拙はともかくとして、私にとっては代表作ですね」
「七(年)生です」三留七生さん(@NanaoMITOME)
— 天宮=͟͟͞͞🍣 (@__toxic) May 21, 2019
大学に入学してから卒業するまでの7年間を書いたエッセイ。大学に行けなくなっていく手詰まり感や助けてほしいと誰かに縋りたいと願った時の"それしかない"感じがどうしようもなくリアルだった。→ pic.twitter.com/jaRVHQnE7K
@NanaoMITOME 三留七生先生のエッセイ「七生です」の感想(文学フリマで直接言いそびれてしまったため)。
— 石田金時@deep in Fantasia (@deep_in_Fantasi) December 2, 2018
今まで数々の留年を見てきたものの、留年する心情に触れたのは初めて。そしておそらく私が見てきたどの留年とも異なる。人の数だけ留年があるんだ。私も2〜3回程度留年しかけたし。
筆者「そういえば、文学フリマで最後に出店したのが2019年6月の岩手なんですよね」
隊長「うむ、ずいぶんと間が空いたな」
筆者「この方たちに忘れられていたらどうしましょうか」
敵兵「おいおい」
筆者「ウイルスの流行が心配なので断言はできませんが、11月の文学フリマ東京には出店したいです」