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上手くいかない理由

考えること
悩むことは
似てるようで違う

何かを正したい
自分の欠点だとする

あーでもないこーでもない
いやもっとこうしなければ…

やっているうちにわからなくなる

元の自分は何だったっけ?

こどもがかわいい
かわいくて仕方がない

ゆえに正しい人間に育ってほしい

あーしなさい
こーしなさい
これしちゃだめ
そうそうこれでいいの

こども自身はわけがわからなくなる

持って生まれたものがあるのに

いいところもわるいところも

あーしなさい
こーしなさい
これしちゃだめ

これは親自身が出来ていないことである

自分が出来てないから
こどものことが気になる

しかしこどもの手本は親でしかない

親はいつでも正しく居れるだろうか

多分無理

その無理な時に子供は見ている

その通り育つ
良いところも悪いところも吸収して

だから子供の悪い部分が見えたら
自分を正す
もしくは許す

それしかない

農業を始めた時に先生に言われた

「少し神経質かもね」

無農薬野菜の虫を処理する
熱心過ぎる私に向けられた言葉


そのときの私の心境…
当たってる…(苦笑) ショック…?(うーん少々)

でもハッとした

親は私の事がとても大切だったのだ
あの口うるさい小言、暴力、無視、威圧
人前で恥をかかせる言動…
決して許したくない


少し泣けてきた

私にはこどもがいない
家庭もない

けど子供がいたら
そのように育てたに違いない

結局
熱心過ぎる虫取りをした野菜(大根だったのだけど)
はあまり大きく育たなかった(美味しく戴いたけど)

野菜も触りすぎるとストレスを感じる
と言われた

子供と野菜をいっしょに考えてはいけない?

しかし子供と野菜というより
ものごとの道理として

〜し過ぎは良くない
〜しなさすぎても良くない

これは野菜だけだろうか?

甘やかし過ぎは良くない
厳しすぎても良くない

やっぱり
上手く行かない理由は「過ぎる」からではないか?

では「過ぎる」とは?
どういう事?どういう状態?

それは心がしんどくなる状態
ざわつく状態









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