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【失楽園雑草】5月19日㈰農園以外の雑草観察記録📝

松戸21世紀の森と広場という大きな公園そばの沼地?にはびこっているクレソン(オランダガラシ)。
種がついていました。

個人的には「クレソン」というと、映画「失楽園」のなかで(小説は未読。渡辺淳一はうまい短編がたまにある作家の印象)黒木瞳が食べていた野菜というイメージでしたが、今は猛威をふるう雑草というイメージになりました。


オランダガラシ属アブラナ科。アブラナ科らしい種。👇
鞘のツヤがひときわ強い感じがするのですが、水辺で腐敗しないような構造なのかな??と勝手に想像します。

緑→赤みを帯びる→茶色で水気が減る。
淡い変色。

カメムシがついている…。

ほんのり赤みがさしたあと、光の反射によって紫にみえるんだなぁと確認。
赤紫と表現するひとも、紫と表現するひともいるだろうなぁと、表現の可能性を拾い集めます。

不思議だなと思ったのは、まだ半熟っぽい種が弾けていることです。
鞘の水分が抜けきっていないうちに弾けるのですね。

弾けて落ちた先が沼やぐずぐずの湿った場所(湿地、沼地を好む植物)と想定している植物の種はもしかして何か違うのかなぁ。その辺の植物をあまりよく意識したことがなかったのですが。
でも湿った場所を好むというジュズダマの種はかちこちだったなぁ。

👆頭頂部の花が最後まで残って、花が残っているうちに種が熟して弾けることがあるのかどうか、いろいろな株をみてみましたが、関係性はあまりよくわかりませんでした。花が朽ちてから種が熟すのか、花が朽ちる前に熟すことがあるのかをみましたが。わかりません。