情報収集にあたって実施すること

前の記事で紹介した下記情報収集の話についてしていきたいと思います。
1:自分が知りたいことをまとめる。
2:知りたいことを単語レベルで検索する。
3:検索して得た内容について、理解・整理する。

1:自分が知りたいことをまとめる。

知りたいから検索するので、何を今更という話かもしれませんが、
実は知りたいことを整理できてないがために、
正しい情報を得られていないというのが多いと思います。

例えば、Excelで関数式を頑張って調べて入力したあとに
「#VALUE!」がエラーとして表示されたとしましょう。
意図した内容では、上記のようなエラーが表示されないにも関わらず、
表示されたというのは、不可解なことです。
知りたい情報は、『「#VALUE!」の意味』ではなく、
『「#VALUE!」の解消』のはずです。
ですが、自分が知りたい情報が整理できていないと、
『「#VALUE!」の意味』となり、違う方向にずれてしまう可能性があります。
もちろん、意味を知ることは大事なのですが、知りたいことのチェーンを最初に組み上げないと、ミスリードにつながります。

ここでは、原因を「表示の都合上、文字列として扱っている数字があるため」としたとき、下記のようなプロセス全てが『「#VALUE!」の解消』につながります。
① 「#VALUE!」の内容は何かを調べる
② 自身の内容でその原因の箇所を見つける
③ 原因に対しての対応方法(例えば数字を数値に変換する方法)を調べる
④ 調べた内容を実践して確かめる

尚、場合によっては、検索よりも先輩や上司に聞く方が早いですが、
そのうえでも、自分が最終的に知りたいことが何であり、
今、何を知りたいのかというのは、非常に大事な内容となります。

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