#22 注意しあえる関係性を考える（スペインワーホリ現地編）

食欲がとまらない、秋。
今朝もパン２枚に、野菜炒め。チョコレートに、ホットコーヒー、ヨーグルトを食べて元気いっぱいです。
アイスに手が伸びかけて止めた自分を誰か褒めてください。笑

そんな私は、前回記事でも話したように
新しいピソ（部屋）に引っ越してきて、
メキシコ人2人とシェアハウス生活を始めています。

誰か赤の他人と暮らすというのはやはり大変なものです。
生活スタイル、気になる点は違うし、スペインの光熱費事情もあり節電節水が求められます。

今朝も、午前11時ごろにリビングルームの電気をつけていたら
「この時間は明るいから電気つけないで」と女の子に注意を受けました。
リビングルームは、日が入るけど、やや薄暗くて
日本だったらつけてる感じの明るさでした。
まあ仕方ないか〜という感じ。
自分の部屋に戻って、電気つけて今は作業をしています笑
（自分のへやは内向きで外の明かりが昼間でもほぼ入らないためOKかと笑）

メキシコ人女子の方が、やっぱり気になることが多い。

気になる点①　声がでかい。
なんでそんなに声が大きいの？ってぐらい、大きい。
深夜12時以降は電話もないし、大丈夫ですが、
それまでは猫に話しかけたり、長電話したり。
多分、部屋自体の壁の薄さや造りもあるのだと思います。

気になる点② 　勝手に物を移動させる
私が使って洗った干しているタッパーを何処かに置いてしまう。
そんな狭いキッチンじゃないし、端によけておけばいいのに、
なんか片付けようとする。
片付けはいいことだけど、誰かのものを勝手にいじったりするのが
どうなんだろう〜という感じ。

気になる点③　パニックになる
数日前、彼女が風呂に入ろうとした時
「お湯が出ない！！！！」と騒ぎになって。

彼女は外にある給湯器の電源落としたり、ガスの元栓を開け閉めしたり。
とにかくできる限りのことをしていたので、
私は、お湯が出たら大声で叫んで知らせようと、風呂場の方へ。

そしたら、蛇口の向きが水が出る方向に向いていて笑
そりゃ出ないわ！！！と、言いに行こうとしたら、
もう給湯器触りすぎて、エラーが出て、
とうとうお湯のほうに蛇口を向けても水しか出なくなっていました。

結果的に、もう1人の同居人・メキシコボーイ（私は「お父さん」と心で呼ぶ）に電話。というのも彼の仕事は水道や電気の工事をするクラシアンのような仕事をしている為。
実は我ら2人が色々している間、自分の部屋で爆睡していた彼は、
メキシコガールが電話したら寝起きですぐに登場。
ものの10分で修理完了。修理っていうか、ボタンをいくつか押して、
メキシコガールが動かしまくったツマミなどを元に戻しただけなんだけど、
とにかく無事にお湯が出ました笑

と、まあ私ばかり彼女の気になる点を書いてしまったけど、
きっと私の生活音も彼女は気になっているだろう。
気付いたらお互いに注意し合えばいいかもね。

注意の仕方　見習いたい！

その「電気つけないで」という注意、言い方がいいな、と思った！！

「この時間から電気つけるのやめて」と言ったあと、
「thank you baby〜」　とエアキス付きで言ってきた。
なるべく角の立たないように、
嫌いで言ってるんじゃないよと思わせるような感じで、
注意をされても私は嫌な気がしなかった。
そうやって自分の意見や主張をするのがいいなと思った。

これは日本語だとどうやって言えばいいんだろう〜〜
「この時間から電気やめてね〜。うん、ありがと！」
かなぁ。
日本語、特に標準語だと結構ストレートな言い回しに聞こえる気がする。
「やめてね〜〜」って嫌味っぽい？？笑
「やめてな〜」「やめんと〜」「つけんといて〜」とかのが
音的に聞こえいいなぁ。

これは私が標準語話者だからそう感じるだけなのかな。
その土地の、例えば関西弁同士で「やめてな〜」と言った場合に
標準語でいうところの「やめてね」的に嫌味っぽく聞こえるのかな。

もはや誰に言われるかになってくるんだろうか！！！
あいつには言われたくないみたいな、
そのレベルの話になってきたらもう手に負えませんわ！
でも関係性は大事だね。
何か言い合える関係性。
うん、うん。