テレビCMとインターネット広告Part1
広告業界1年目、お勉強ノートにようこそ🌱
今回は最も接触時間の長いテレビと
それに迫るスマホ(インターネット)の広告について書いていきます。
まずPart1ではテレビCMについてです!
テレビCMのメリット
テレビは日本の広告媒体の中で最も影響力のある媒体です。
全ての層に対して発信することができ、
その存在感からメジャー感や信頼感を獲得しやすいのが大きな特徴。
新製品やキャンペーン時など短期間での広告認知したいときには
強い印象を残すことができます。
広告主視点では視聴率データが蓄積されていることで、
他のマス媒体と比較しても投下効率がわかりやすく、
コストの管理がしやすい点もとても大切です。
テレビCMは2種類
テレビCMは「タイム」と「スポット」の2種類あります。
「タイム」は番組内で流れるCMで、
「スポット」は番組と番組の間に流れるCMのことです。
詳しくは下のような感じ。
また、スポットにはさらに
・SB(ステーションブレーク)番組と番組の間の時間
・PT(パーティシペイティング)番組内に設けられた時間
の2種類存在します。
スポットの絵柄とは
スポットは「ゴールデンタイムだけ」といった買い取り方はできません。
組み合わせのパターンが決まっており、それを「絵柄」といいます。
絵柄とは
どの曜日・どの時間に広告を入れたいのかを示す露出パターンのこと
逆L字型と呼ばれる平日の19時以降と土日(成人男女・男子有職者向け)
が最も高く、
全日型(主婦・高齢層向け)が最も安くなっています。
CMの価格の決まり方について
タイムCMは放送局と広告主(スポンサー)の交渉によります。
一方でスポットは、GRPによって契約されます。
GRP(延べ視聴率)=リーチ(到達率)×フリークエンシー(到達回数)
視聴率12%で3回放送すると、GRPは36%ということです。
コストについて考えると
ある局のGRP1%が8万円だとすると
600%獲得するには、4,800万円必要だということになります。
広告は企画費や制作費にお金がかかるように思いますが、
実は媒体費も広告費全体の大きな割合を占めるんですね。
今回はテレビCMについて見てきましたが、
次はテレビに迫る勢いのインターネットについて見ていきます。
本日もありがとうございました😄
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