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テレビCMとインターネット広告Part1


広告業界1年目、お勉強ノートにようこそ🌱

今回は最も接触時間の長いテレビと
それに迫るスマホ(インターネット)の広告について書いていきます。

まずPart1ではテレビCMについてです!

テレビCMのメリット

テレビは日本の広告媒体の中で最も影響力のある媒体です。
全ての層に対して発信することができ、
その存在感からメジャー感や信頼感を獲得しやすいのが大きな特徴。

新製品やキャンペーン時など短期間での広告認知したいときには
強い印象を残すことができます。

広告主視点では視聴率データが蓄積されていることで、
他のマス媒体と比較しても投下効率がわかりやすく、
コストの管理がしやすい点もとても大切です。

テレビCMは2種類

テレビCMは「タイム」と「スポット」の2種類あります。
「タイム」は番組内で流れるCMで、
「スポット」は番組と番組の間に流れるCMのことです。

詳しくは下のような感じ。

スクリーンショット 2020-06-13 16.12.45

また、スポットにはさらに
・SB(ステーションブレーク)番組と番組の間の時間
・PT(パーティシペイティング)番組内に設けられた時間
の2種類存在します。

スポットの絵柄とは

スポットは「ゴールデンタイムだけ」といった買い取り方はできません。
組み合わせのパターンが決まっており、それを「絵柄」といいます。

絵柄とは
どの曜日・どの時間に広告を入れたいのかを示す露出パターンのこと

逆L字型と呼ばれる平日の19時以降と土日(成人男女・男子有職者向け)
が最も高く、
全日型(主婦・高齢層向け)が最も安くなっています。

CMの価格の決まり方について

タイムCMは放送局と広告主(スポンサー)の交渉によります。

一方でスポットは、GRPによって契約されます。

GRP(延べ視聴率)=リーチ(到達率)×フリークエンシー(到達回数)

視聴率12%で3回放送すると、GRPは36%ということです。

コストについて考えると
ある局のGRP1%が8万円だとすると
600%獲得するには、4,800万円必要だということになります。


広告は企画費や制作費にお金がかかるように思いますが、
実は媒体費も広告費全体の大きな割合を占めるんですね。

今回はテレビCMについて見てきましたが、
次はテレビに迫る勢いのインターネットについて見ていきます。

本日もありがとうございました😄







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