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セグメンテーションターゲティングとは?

こんばんは🌱
広告業界1年目お勉強noteにようこそ!

今回はセグメンテーションターゲティングについて学びました。
セグメントとターゲティングの説明、最後に事例を紹介していきます。

1.セグメントについて

セグメントとは
セグメントとは市場のどこを狙うかを決めること

全ての人を顧客とした場合、
商品やサービスのコンセプトを決めるのは難しく、コストもかかります。
そこでセグメントは費用対効果の高い市場はどこかを考える手段として有効です。

具体的には、不特定多数の人の固まりを作る作業になります。
以下のような属性で分けるのが一般的です。

・人口動態変数(年齢・性別) ex.家電・携帯電話
・地理的変性(地方・気候) ex.農村部のホームセンター
・心理的変数(志向性) ex.最先端ファッション雑誌
・行動変数(使用頻度) ex.お試し用化粧セットなど

例であげたように、商品特性に合わせて適切な切り口を選ぶことが大切です。
ただし、人には別の側面があることに注意してください。
ファッションには積極的でも、ビジネスでは保守的な人はたくさんいます。


2.ターゲティングについて

市場を分けることができたらターゲティングをしていきます。

ターゲティングとは
メインとなる顧客を決めること

具体的には、6Rと言われている以下のポイントをチェックして考えましょう。

(6R)
Realistic Scale 市場規模
Rate of growth 成長性
Rival 競合状況
Rank 優先順位
Reach 到達可能性 
Response 反応の測定可能性

市場が大きく成長性が高ければ、もちろん競合もたくさんあります。
その市場で勝ち残れるのか6Rのバランスを見ることが重要です。


事例 ユニバーサルスタジオジャパン

セグメンテーションターゲティングの有名な成功事例として
ユニバーサルスタジオジャパンがあります。

昔のUSJは刺激を求める若者をターゲットとしていました。
つまり、刺激のある乗り物が多く小さい子供向きではありませんでした。

しかし、スリルはすぐに飽きられるもので

Realistic Scale(市場規模) ファミリー層は若者より大きい
Rival 競合状況 関西圏での新規参入は難しい
Reach 到達可能性 家族の誰かにリーチできれば来てくれる

このような条件からターゲットを「家族」に変更することにします。
その結果、入場数は1.7倍になりました。


まとめ

これまで競合分析を何度かやる機会がありましたが、ここまで考えなければ意味のないものだと知りました。文字で見るのは簡単ですが、このセグメントやターゲティングに至るまで様々なリサーチがされ物が生み出されているだと思います。

広告はここまで考えた上で最後のPRとしてもう一押しする仕事だというのを心に留めておきたいです。

また書きます😊





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