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ぐっちゃぐちゃだよ、脳内。

愛って何なんだろうね
わたしの愛はイビツで、世間一般的な常識的な日本社会が築いてきた"それ"とは違うってことはずっと分かっていた。
でもわたしはわたしなりに人を、愛してる、つもりだったけれど
結局は人間って自分が一番大事だから、その上わたしみたいに超利己的な人間が誰かに無償の愛を捧げるなんて到底無理だったんだろうね

あーもうめんどくせえな
どうだっていいんだよ首絞めるだけで息絶える程度の命など。

この世は信用とか信頼で成り立っている。
例えば道路。信号がいくらあれど、前後左右、自分の車の周りへの信用がないとろくに運転も出来ないよね。
つまり皆が信号を守るからほとんど安全に運転できるわけで、皆がルールを無視したらグッチャグチャになる。
だからわたしは車がきらいだ
何もかも、それも赤の他人にそんな信用を置けないから。自転車も短い距離しか乗れない。

そんな何もかも信じきれないわたしに、愛などあるのか。自分がよければそれでいーんじゃないのか。それでたくさん人を傷つけてるのではないか。
と、考えている素振りを見せつつも頭の中ではどーーでもいーーーって思ってるんだ

その場しのぎの優しさ
その場しのぎの嘘
嘘をついてるつもりはないから
その場しのぎの無責任な言葉、って言う方が近いのかな

人間は全員どこか欠損だらけのゴミだけど、その中でも不良品だって自分でも分かってるよ

でも愛してみたかった
人間っぽく生きてみたかった
やっぱり無理だ、と心の中で笑っちゃうけど
愛されてみたかった
どんなわたしのことも認められたかった
大好きな人に生きてていいんだよって、世界中の誰が君を嫌っても僕だけは味方だよって、そんな幼稚園児みたいなロマンスを期待してた

根っからの馬鹿だ

ああ酒を飲まなきゃ
早く酒を飲まなきゃ
薬をたくさん飲んだけれど、たくさんとはいえ別に何百錠も飲んだわけじゃないし、酒がないと 無理
惨めに明日以降のことを考えて次に病院行けるときまでちゃんと毎日飲める分残してるのも馬鹿みてえ いや馬鹿だ
中途半端で死ぬ気もない
甘えてるだけで何も頑張ってない
何も無いわたしには、人より頑張ることと、色んな人と関わって刺激を頂くことくらいしかないのに

ねえ
わたしの人生に
価値などありましたか?
わたしが、
わたしとして、
生まれてきたことに、
価値など、ありましたか?

いえ
なかったのです。
こんな薄っぺらい通行人Aには
何も、なかったのです。

何時だかのわたしはそれを乗り越えようとしたよ、自分自身の付加価値も自分で作り上げていたこともあったよ
でもね もう 過去にも現在にも頭の中にも オモシロイことのひとつもないんだ
真っ白、ううん、空っぽ。

愛されたくないです
こんなわたしを愛するってだいぶキモイです
でも、わたしは誰かを愛していたいです
見返りなどなくていい
また嘘ついた
少しだけ見返りを求めながら
有償の愛を捧げていたいのです

イビツで気分屋で癇癪持ちで
信用されるような人間でもなく
メンタルはボロボロで
いつ消えるかも分からないけれど
抱きしめられたかったのです

きみに

醜いもう終わりかけのアラサーの戯言だね
コンビニで酒買ってくる
ばいばい、世界。

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