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台湾いきたいわん

コロナが本格的に大流行する前に滑り込みで台湾に新婚旅行に行った。
外国人は街中で一切マスクを外さないようにと誓約書のようなものをかかされて入国。


台湾に来るのは2度目。
わたしはこのなんとも言えない雑多な感じや、いい意味での汚らしさ、ほこりっぽさ、排気ガスの匂い。大好きだ。


旦那が夜に火鍋を食べようと言った。
Googleで検索した火鍋屋さんに行くことにした。
台湾の有名なお店などには大体日本語のメニューがある。そのつもりで行ったら日本語メニューはなく、店員さんにはわたしたちの拙い英語も通じなかった。


(アカン)


店員さんは、このテーブルの外国人には関わりたくないといった感じで全然近寄ってこない。寧ろ無視してくる。なんで異国の地でこんな切ない気持ちにならなくてはいけないのか。何故こんなにもローカルな店に来てしまったのか。
ヤバい……と思いきや、多分遅番できたばかりであろう、英語の出来る若いバイトの女の子が来てくれた。


彼女がどこからか持ってきたタッチパネル式のオーダーに切りかえてくれたおかげで、なんとかわたしたち夫婦は火鍋を食べられた。
マジでありがとう!わたしたちはガツガツと火鍋を食べ、さっさとこのアウェイな地から去ろうとまたこのテーブルの担当(勝手に任命)の彼女を呼び付けた。


会計を頼んだら、逆に何かを頼まれた。
どうやら食事内容や店員さんの良いところなどを書くアンケートに記入して欲しいとのことだった。


oh(´・ω・`)...
難易度の高い英語の単語を翻訳しながらなんとかアンケートを終了。
ちゃっかりしてらぁと思ったが、彼女が居ないとわたしたちは何も出来なかったのだ。彼女の名前を聞き、これまた拙い英語で褒めちぎっておいた。



彼女のお給料が少しでもあがってたら嬉しい。

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