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キブツでのフリータイムにハメを外すと・・・・ 日光浴、木登り、プール遊び・・・水中シーソー


朝5時起きで薄暗いうちから仕事が始まる分、終わるのも早いのが救いでした。
わたしがキブツに着いたのは4月の頭でしたが、もう既に半袖短パンOKな気温でした。

夏服ぜ〜んぶ借り物

それまで真冬のトロントにいたわたしは、夏服はほとんど用意していなかった(これも全て適当〜、見切り発車の典型)ことを伝えると、Tシャツやショートパンツの山の前に連れていかれて、自分のサイズに合いそうなものを勝手に持っていっていいよ〜ですって。
なのでお言葉に甘えて、持参した下着と靴下以外は全部お借りしてしまいました。
なので被服費ほとんどかからず(帽子も)。

服の洗濯は、指定の袋に入れて、指定の場所に置いておけば、夕方にはソープの香りがする、洗濯・乾燥済みで軽く畳んであるものが戻ってきました。
(下着だけは、日本から持参した洗濯ネットに入れて提出して、畳まなくていいからネットの中に入れたままにしてください、とお願いしてました)

本当に、自分の分担の仕事以外は何もしなくていい生活で楽ちん。


唯一奮発したのはウォーキング・ブーツかな。当時で日本円で1万円分相当したと思います。
でもとてもしっかりとした作りで、滞在中はほとんどこれを履いていました。


消費税25%

靴が高かったのは、消費税が高いからだと言われました。
イスラエルの消費税は25%。節約ホリデーの身には痛い。
その頃日本ではやっと消費税3%が導入されてみんな文句ぶりぶりだったっけ。
帰国してから、自動販売機のジュースが100円で買えない!?って一人でブーたれていたものです。
日本は、あれから30年近く経った最近になって10%に上がって、ブーイングが凄かったんでしょ?
ちなみにイギリスは20%です。

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午後2時過ぎにはフリータイム

仕事が終わると(だいたい2時〜3時)みんな好き好きに家に戻り、休んだり、趣味に没頭したり、どこかへ出かけたり、本当に自由を満喫しているようでした。
それこそストレスって何?って環境でした。
これって地上の楽園?

フリータイムの過ごし方 その1:日光浴

午後2時過ぎには自分の部屋に帰れるので、シャワーを浴びてすっきりしたら、まったり昼寝タイム。
最初こそ日焼けしちゃうからと室内にいたものの、隣の部屋の同期のイギリス人ボランティアの人たちが気持ちよさそうに外で寝そべっているのを見ているうちに、一緒に日光浴。

フリータイムの過ごし方 その2:木登り

少し暑くなると、すぐ近くに生えている木がちょうどいい枝振りだったので、そこに登って読書をしていました。
そんなわたしを見たお隣のカロラインが自分も登りたい〜と言い出したので、手取り足取り登り方を教えて(それまで木登りしたことがなかったとのこと)やっと登れたはいいものの、今度は降りられなくなって・・・と大騒ぎしていたのもいい思い出。

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フリータイムの過ごし方 その3:プールやテニス

日光浴にも飽きてきたころ、キブツ内にあるプールやテニスコートでも遊べることを知って、通いまくりました。(さすがに水着は、テルアビブに買い物に連れて行ってもらった時に自分のを買いました)

キブツの子供たちにすっかり懐かれたわたしは、プールに行くといつも子供たちが寄ってきて離してくれない。そんな中で、子供たちに教わったプールでのゲームを教わってキャーキャー一緒になってはしゃぎまくってしまいました。


水中シーソー・・・

あの遊びは日本でもやったことがない、水中シーソーみたいなもの。
それともわたしだけが知らなかったのかな?

1)足がつかないほど深いところでお互いに両手を取り合う
2)ひとりが下に潜って、底を強く蹴り上げて浮上して来る、の反動を使って、相手の腕を水中に引き込む
3)今度はその反動で水中に潜った方が、底を蹴り上げ浮上する。
4)と同時に今度は相手が水中に

というのを繰り返すと、まぁ、ザッブザッブとリズムを取りながらの大波立てての水中シーソー状態になり、まぁ、楽しいこと! 

暇そうにプールサイドで寝転がっていた他のイギリス人ボランティア仲間たちもこちらを見ています。
あぁ、楽しそうだから一緒にやってみたいのかな。これが終わったら、今教わったばかりの水中シーソーのやり方を彼らにも教えてあげよう・・・と思いながらザッブザッブしていたその矢先に、水中でハッと見たらなんとっ。
水圧のせいか、わたしの水着からチチがこぼれ落ちてるではありませんかっ!?
だから、こちらを好奇の目で見ていたのっ!?
どっひゃぁ〜。
あぁ〜あ。こんなに楽しかったのに、この水着ではもう水中シーソーは出来ない・・・。


次は、バスでテルアビブとかエルサレムに行った話を書きたいと思います。
見てね。

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ほな。


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