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第1回:スマートロック「Qrio」で鍵を探す面倒からの解放!〜振り返り〜

2017年の一戸建てへの引っ越しをきっかけに"IoTおうちハック"に取り組んできた筆者。 あれから5年が経過し2022年になった今、あのときのおうちハックを振り返ってみる企画(全11回)です。

今回は第1回で、振り返るのはこちらの記事(2017年12月8日に「カデーニャ」で公開、その後「家電Watch」へ移管)。特に、スマートロックを使ったことがない方はぜひご覧ください♪

記事概要

IoTハウスの第1回はスマートロックから。鍵に近づいてスマホで施錠や解錠ができるだけでも「鍵を持たなくて良い」ので便利ですが、Qrio Hubを導入すると遠隔で施錠解錠ができるため、もっと利用シーンが広がります。ただオートロックでの締め出しにはご注意を。

スマートロック「Qrio Lock」を使ってから現在まで

Qrio Lockは3Mの両面テープで後付けするため、既存の鍵を変えることなく使え、賃貸のおうちでも使えるのが魅力なのですが、貼るときのひと手間の有無(中性洗剤などで油分を拭き取ります)やドアの素材、日光の当たり具合などで両面テープの粘性が落ち、Qrioがポロッと落ちることもあり、ネット上では「Qrioの投身自殺」と言われたりしていました。

我が家のQrio Lockも、はじめに貼り付ける際に油分をきれいに除去するのをサボったのが原因か、はじめの2年くらいで2度落ちてしまいましたね。ここはサボらないことをオススメします(笑)。

どうしても落ちる!という方は下記の「魔法のテープ」なるものを試した方が良さそう。

また、2021年11月には、4日間にわたる障害が起こりました。当時わたしは在宅していたので問題なかったですが、遠隔施錠開錠が必要なタイミングだったらと考えると、結構ゾッとしました…。
非常事態でQrioが使えない場合でも解錠出来るように、物理鍵の保管場所を家族で共有しておいた方が良いと思います。

Qrio Lockの進化

この記事を書いた2017年と比べ、現在では「家庭用スマートロック」も珍しいものではなくなり、特にシェアオフィスや企業では当たり前のように採用されているのを見かけます。

Qrio Lockは新型が発売されており、Qrio Lock(Q-SL2)という最新のバージョンでは、合鍵機能として、スマホのみではなく暗証番号入力や認証カードで開けられる付属品に対応していたり、スマホをポケットに入れたままハンズフリーで開けられる機能のON・OFFが設定できたりと、より使いやすく進化しています。これから導入される方はこちらが良いと思います。

今後も使いたいか

完全にYesです。

遠隔施錠・解錠の用途以外にも、外出したかどうかの記録にもなりますし(夜遅く帰ってきても記録に残ります^^)、「鍵閉めたかな?」と不安になることもないです(個人的には、鍵を閉め忘れることは上京して一人暮らしを始めてから今まで1回も無いですが…忘れっぽい家族や子どもが居たら、もっと重宝するでしょう)。万人におすすめできます!

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