投資はじめました

正確には再開(欧米に住んでた時に住民票がないからと口座を閉鎖されしまっていたので)、色々あって本格的に投資ライフを目指すことにします。

一つきっかけは、GAFAMから(個人的には平均よりもそれなりに貰えて満足していた)現状よりも2,5倍以上の待遇でスカウトがありましたが、悩みに悩んで断り、それで良かったと思う反面で日本企業ではレイオフの確率は外資より低いものの、生涯賃金が頑張ろうが頑張らまいが、今回のオファーのせいぜい半分が今の所属先年収のMAX値という天井が見えてしまったことです。


企業の中にいても、日本企業の傾向を見ていてもよくわかりますが、最近は配当にしても、自社株買いにしても、そのお金をもっと従業員に還元すればいいのになーと思うことが多々ありますが、米外資のように事業の売上を従業員に還元するという日本の経営者、人事の意識は殆どないという感触です。


あと、現職が兼業NGなので、会社さえ許せば顧問契約、業務委託契約の話はたまにあるので引き受けて、色んなビジネスに関わりたいのですが、それも叶いません。

生涯現役を目標にしていますが、定年60,65といった企業に居ては、生涯現役は難しく、かといって定年退職してからは独立、起業もかなりハードルが高い。そのための準備をすゆにも兼業が禁止されてるのでできない。


一方で、
○株式投資は兼業扱いにならない

○天井見え見えの現職の所得のプラスアルファに成り得る(もちろんマイナスも。しかし米外資勤務よりは余程雇用が安定してるので投資でリスクを取れる)

○投資家としての生涯現役も見込める

○投資の過程で事業の目利き、洞察を磨いたもの×本業の専門性を活かして、(資金はキャピタルに及ばないにしても)エンジェル投資家として、事業、経営に少し首を突っ込んで将来の日本で産声を上げるスタートアップ企業に関与できる可能性を模索する。定年までにその地位を確立する

といったことから、最大公約数は株式投資ということに至ります。


そんなこんなで、少しはMBAのファイナンスや事業分析、競争戦略、経営戦略の学びを活かして、MBAの企業分析のつもりで色んなビジネス、企業のケーススタディーを見つけて、
『優れたケース(企業、ビジネスモデル)の発掘』→『(将来的に)競争優位のある企業は売上、利益率、ブランド力に後追いする形で株価に反映される』
という仮説を立ててみました。

所謂バリュー投資の考えに近いと思いますが、経営学上のブラックスワンを見つけて、そこに投資していきます。

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