日本再発見!~東京都民だけど、1泊2日豊洲旅~
みなさんは、マグロのセリを見たことはありますか?
私はテレビで見るたびに気になっていましたが、セリが行われる時間は午前5時半~6時半。早起きが苦手なため先送りにしていました。
でも、そんなこと言っていたら一生見られないかもしれない!
調べたら、豊洲市場の近くにホテルがある!
近くに泊まったら、早起きもがんばれるかも!と、意を決して豊洲へ行ってきました。
ホテルで海鮮をお腹いっぱい堪能!
宿泊先はラビスタ東京ベイにしました。
ホテルから豊洲市場までは徒歩8分。
ここなら、5時台起床で間に合うため、朝が苦手な人も安心です。
東京タワーとスカイツリーを同時に見ながら入れる大浴場や、品ぞろえ豊富な朝食バイキングがあり、ホテルステイの時間も満喫できます。
豊洲市場内の海鮮メニューは観光客向けの値段の高い店もあったので、ホテルでお腹いっぱい海鮮丼や刺身を食べることができてお得な気分でした。
セリはエンターテイメントだった
予約なしで見学できる通路は2階にあり、ガラス越しに1階のセリの様子を見学します。
音はスピーカーを通して流れるので、活気のよい掛け声や、鐘の音も聞こえ臨場感を味わえます。
見学者通路には、築地、豊洲の歴史、セリの仕組みの展示もあるので、早めに行っても待ち時間を楽しめます。
初めて見るセリは、まずマグロの大きさや数に圧倒されました。
セリ人(水産卸業者のマグロのセリを行う人)の掛け声と鐘のリズムは、人によって個性があり見飽きません。市場独自の道具や機械をつかいこなす様子も、職人の技術を感じます。
早朝から働く人々の様子や、普段何気なく食べているマグロが食卓へ運ばれるまでの流れを勉強でき、多くの人々に自分たちの生活は支えられているのだなあと改めて感じました。
青果棟で日本の四季を感じる
豊洲のセリは、マグロだけではありません。
野菜や果物のセリも、午前6時半から行われています。
見学者通路に日本の野菜や果物のパネルが展示されているのですが、その種類の多さと四季折々の豊かさに、改めて日本の良さを感じます。
壁の番号表示も、日本古来の色彩を採用しているので、実際遊びに行って確かめみてくださいね!
東京都民が都内に宿泊してみて、想像以上にリフレッシュできました。
むしろ交通費と移動時間がかからない分、1泊2日だけど疲れにくく1日中楽しめます。
今回は東京の歴史を学びながら、日本の食生活のあり方や四季を感じることができたので、みなさんも良かったら近場への旅も計画してみてくださいね。