ななみ【東北発信OL】

大学時代を仙台で過ごし、東北に惚れ込む。東京に就職するも、東北愛が強すぎて毎週のように…

ななみ【東北発信OL】

大学時代を仙台で過ごし、東北に惚れ込む。東京に就職するも、東北愛が強すぎて毎週のように東北新幹線に課金。東北を愛し、東北に愛されたい女。

最近の記事

私と仙台⑤~毎年恒例のイベント

秋から冬にかけて行われる一大イベントといえば。 仙台と山形の派閥争いが未だに収束しない、あのイベントです。 毎年9月後半頃、なぜかコンビニやスーパーで薪が売られるようになる。 皮をむいた里芋「さとまるくん」の需要がこの時期だけ一気に高まる。 東北各地で行われる季節行事、「芋煮会」の存在を最初に知ったときは なぜわざわざ寒い時期に河原で芋を食さなければいけないのか、心底謎だった。 しかし仙台に6年間住んでみて、私は芋煮会が大好きになった。 このイベントの魅力を思いつく

    • 私と仙台④~派遣製造バイトにて運命の出会い

      仙台を語るときに欠かせない人物が数名いる。 今回はそのうちの一人を紹介したい。 彼女との出会いは今でも忘れない。 あれは大学1年の夏休み。 時間はあるがお金が無いため、私は片っ端からありとあらゆるバイトに応募していた。 そこで目に止まった、派遣バイト。 飽きっぽい私にとって、案件ごとに仕事の内容がガラッと変わる派遣バイトはとても魅力的だった。 完全に金額順で吟味した結果、おにぎり製造工場のバイトに申し込むことにした。 しかしこのバイト、日給はいいがとんでもなく

      • 私と仙台③~初めてのディズスト。怪しげな国分町

        「新入生はゴールデンウィークが終わるまで食費がかからない。」 なんのこっちゃ。 当時入学したての私は意味が分からなかった。 入学して数日が過ぎ、初めてできた友達は出身地をかたくなに「横浜」と言う子だった。 「神奈川だったっけ?」 「違うよ!横浜!」 ・・・違ってはないのだけど。 仙台に住んで1年後、自分が全く類似の答え方をするようになるのだがこのときの私はまだ知らない。 (「どこ住んでるんだっけ?宮城?」「違う違う!仙台!」) と、話を元に戻すが、その横浜出身の新し

        • 私と仙台②~出会い

          「東北って涼しいんじゃないの?」 高2の夏。オープンキャンパスの名目で私は人生で初めて東北の地に降り、想像していた避暑地のような気候とは程遠い仙台駅に少々がっかりした。 夏休みの宿題的な感じで1回はオープンキャンパスに行かなければならなかったのだが とくにその大学に思い入れはなく、ただなんとなく旅行感覚で選んだ。 それが人生を変える決断になるとも知らずに・・・(大げさ) この時が初めての東北新幹線、初めての仙台だった母と私は、オープンキャンパスを早々に引き上げ、仙台の

        私と仙台⑤~毎年恒例のイベント

          私と仙台①

          皆さんこんにちは、ななみです。 私は(ご存じの方も多いと思いますが)、現在東京で働きながら 月2で東北に行き、仙台を中心に観光したり、おいしいものを食べる活動にはまっています。 東北新幹線は往復で2万越え。 試しにViewカード作ってみたらJREポイントがたまるたまる(そうじゃない) 傍から見たら、少々謎な行動なわけですがこれがやめられない。 好きなアイドルのライブに行くような、推しに会いに行くようなそんな感覚。 東北新幹線に乗るたび、わくわくする。 仙台の駅を降り