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血液検査の結果が出る

3月19日土曜日

16日の血液検査の結果が午後には出るかもとのことだったので、19日土曜日の午後の診察予約のさらに遅めの順番をとろうと思っていたら、AM8:00には予約がいっぱいになってしまい、あわてて直接病院まで行ってお願いして午後の最後の順番を取ってもらいました。

通常診察は19:00までなのですが、連休初日の土曜日だったこともあり呼ばれたのは21:00頃。ルイは晩ゴハンも終わって普段なら夜本格的に寝る前のリラックスタイムでかなり眠そうで手がホカホカ。

膵炎の注射が今日が最後。16日の血液検査の結果は出ていた。

予想通りクッシング症候群の兆候が出ているとのこと。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)はコルチゾールが分泌されすぎる病気で原因は大きく分けて①下垂体性クッシング症候群②副腎腫瘍③医原性が考えられる。

ルイの抜け毛が目立ち始めたのは2020年11月の頃だし、その後別件で脾臓に腫瘍が見つかり、2021年7月に脾臓全摘手術をした。その時事前にエコー検査もしているが、その時に副腎腫瘍などは見つかっていない。

ステロイド剤の治療も行っていないことから、①の下垂体性であることでほぼ間違いないと思う。

元々、犬のクッシング症候群の9割が下垂体性と言われている。

脳下垂体の腫瘍やがんなどが原因でコルチゾールの分泌を促すホルモンACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が出続けて副腎皮質ホルモンが分泌されつづけてしまう状態になる。

血液検査の結果、グレーゾーンではあるものの既に出始めている、多飲多尿や脱毛、食欲旺盛などの症状から疑惑というよりは初期症状と見た方がよさそう。

一応、副腎に腫瘍がある可能性がなくはないことや、他の病気(下痢しやすくなったのが腸に問題?)もあるかもしれないので、一応22日にエコー検査をしてから今後の方針を決めることにした。

というような話をお医者さんとしている間、ルイは爆睡。
(つづく)


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