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数年ぶりの友人との再会

今、学生時代をともに過ごした友人が屋久島に来ています。

私は学生時代に教育系のNPOでボランティアやインターンをしていて、その時の戦友とも言える友人が訪ねて来てくれたのでした。

本当に、屋久島に来てからはそれ以前が過去世のような感覚で、自分が変化するたびに記憶も塗り替えられ、何がどうなっていたのかは思い出せないことも多々あります。

NPOで働いていた時、多くの高校生や学生に出会って対話する中で、どうしたら人は幸せに生きていけるのかを日々考えていました。幸せそうな子もいたけれど、心の奥深くに痛みを抱えると感じる子もたくさんいたからです。

自分が望む人生を生きる上で、それを阻むものが人それぞれあり、そのトラウマのようなものは幼い頃の両親との関係で生まれるのだと、多くの学生と話をする中で確信を深めていました。でも、どうしたらそれか癒されるのかがわからず、試行錯誤していました。

そもそも、自分が心に痛みを抱えていて、だからこそ、本音の対話とか、人と向き合う(つまり自分と向き合う)とかを切に願っていたし、自分が幸せだと思える人生にしたかったのですが、当時はそこにあまり気付いていなかったのでした。

でも、人を本当に助けたいならまず自分を助けるという言葉に、今の自分に必要なことは自分を本当に見つめること、癒すことだと感じた頃、心理学の先生であるふじこさんに出会いました。

自分と向き合っていたと思っていたことは表面的だったことを知り、自分がいかに傷を隠してきたのかも直面しました。でも、そこに向き合うたびに自分が変容し、現実が大きく変わることも実感し、そして幸せの質が変わりました。

そんな変容を重ねると、今まで仲が良かった人と会わなくなったり、距離が開いたりと寂しく思うこともあったけれど、ご縁があるときは繋がるし、そうでない時はそうではないのだと感じるようになりました。

そんな中、久しぶりに友人と会うことができて、懐かしさと、ここ数年の分かち合いと、今のわたしたちとを味わって嬉しい日々です。

今回の滞在はゆっくりなので、のんびり屋久島を感じてもらえて良い感じです。

屋久島の旅は、人生が変わります。
今回はどんな旅になるか楽しみです!

川のそばでお茶会。最高に癒される!

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