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我流の生き方編①〜好きなことは全部儲からない事だらけ。それでも好きだ。〜

 ノートをまた書き始めて10日?位経ちました。
書きたいものが多すぎるので「徒然なるままに」をモットーとしています。こんなに多いならシリーズを作っちゃえ!と思い立ちました。自分の生き方を発表するときは、「我流の生き方編」として書きます!第1弾〜私は儲からないものばかり好きだ。それでも好きなことをする〜は下からです。       



 エッセイスト、図書館員、博物館の職員。私の心の琴線に触れた職業は全部狭き門だ。これで食べてる人っているのかな?っていう職業しかない。

 進路希望調査。こんなに嫌な日本語はなかった。
車が好きなら自動車整備士というように、好きなことが中々職業に結びつかない。厳密に言うと結びつくんだけど、「それだけで食えてなくね?」がお決まりの感想だった。芸大や専門学校に行くお金なんてないし、働くしかない。高校時代カメラマン志望だった私は、根本から心を折られた気分だった。

 綺麗にメイクをしてノールックで電卓を打ち、飲み会でウケる「さしすせそ」をいとも簡単に操れる。そんなOLにはぜっったいなれない。絶対無理。当時両親も祖父母も地元思考で、「この辺で働いて、この辺の人と結婚して欲しい」という普通を求めていた。絶対身が持たない。嫌でも変わった子だと言われてきた私だぞ?周りも迷惑だし、辛い。とにかく打開策を考えることに必死だった。写真を撮りまくったり、こういう学校があるんだけどと説得を試みたが、駄目だった。

 晴れて高卒OLとなった私はものの見事にミスを爆誕し続けた。「初めてだから出来なくて当たり前だよ」というレベルをいとも簡単に超えていた。よく当時の上司は耐えていたなと思う。本当に申し訳ない。

 それでも精神的に滅入る日が多くなっても写真は撮っていた。だけど、段々写真がどうとか言っていられなくなった。夜9時に寝ても午前1時に目が覚めてそこから寝られない、「中途覚醒」の不眠症になってしまったからだ。

 そこから一年半は、市販の睡眠薬を飲んだりしてえっちらおっちら仕事をしていた。けれど限界が来た。とうとう私の精神力は限界を突破し、ボロ布みたいな体で退職した。心の拠り所にしていたnoteの記事も消した。その時の心境は、下の記事に少しばかりか書いている。

https://note.com/nanami1129511/n/n3027056ac4e5

 正社員からアルバイトになり、毎日楽しい日々を送っている。体を動かすことが多い体力勝負の仕事。本当に楽しい。楽しいけど、やっぱり自分がずっとやりたかったことを諦めたくなかった

 諦めたくないから、noteに書き出してみようと思った。好きだからやってる、ていう気持ちに忠実になった。
 
 
お金を稼ぐ方法は、別に考えがあって。これはまた機会があればかけたらいいなぁと思っている。

  
 


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