(12)冴えないマネージャーは乃木坂46の最強ボディーガード
1‘
どうしよう!どうしよう!
襲撃者「出てこい!マスクドパラディン!!」
〇〇さんは今入院してるし…
美波「そうだ…確かあの部屋に…」
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〜〜〜〜〜
3‘
奈々未「今マスクドパラディンはいないわ!」
襲撃者「早くここに呼べ!!さもないとこいつを殺すぞ!!」
瑠奈「きゃああああ!」
襲撃者に人質に取られた林。
マスクドパラディンを呼び出せと襲撃者が要求してる。
4‘
奈々未「まずいわね…かなり興奮してる…(心:まずい…〇〇さんは今病室…)」
襲撃者「こいつを殺すぞー!!!!!」
ナイフを林の首に突き立てる。
瑠奈「い、いやぁ…」
5‘
“バンっ!!”
急に関係者の扉が開く。
パラディン「……」
奈々未「まっ!パ、パラディン!(心:どうしてここに?!)」
襲撃者「来たか!!」
6‘
“パラディンが来てくれた!”
パラディン「……」
襲撃者「やあああああ!」
瑠奈「きゃっ!」
襲撃者が林を放り出して、パラディンに向かって走る。
7‘
パラディン「……」
襲撃者「っ!」
パラディンが襲撃者の顔の前に手を出す。
襲撃者「な、なんのつもりだ!」
パラディン「……」
8‘
襲撃者の問いかけに答えないパラディン。
襲撃者「ふ、ふざけやがって!!!」
ナイフを振り回す襲撃者。
パラディン「っ……」
ナイフを避けるパラディン。
9‘
“なんで倒さないんだろ?”
“相手は1人だよ?”
奈々未「なんかおかしいわね…」
聖来「なんか言いました?」
10‘
奈々未「なんでもないわ(心:なんかいつもより体型が…気のせい?)」
襲撃者「死ね!死ね!」
パラディン「っ…」
襲撃者に正拳突きをするパラディン。
11‘
襲撃者「ぐはっ!」‘
正拳突きを喰らって倒れる襲撃者。
奈々未「確保ーーーー!!!!!!」
スタッフ達に連行される襲撃者。
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その隙にパラディンは関係者ゾーンにはける。
一実「珍しいですよね?」
奈々未「え?」
一実「いや、マスクドパラディンさんって空手技なんてしたの見たことないから」
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奈々未「…そうね」
確かに…〇〇さんって空手なんてしてたかしら?
戦闘格闘術はしてたっていうけど…
橋本は関係者ゾーンに向かった。
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〜〜〜〜〜
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美波「ふぅ…」
怖かった…
美波「あ、足が震えちゃってる…」
一実さん達や〇〇さんはこんな怖い思いをしてたんだ…
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“がちゃ”
奈々未「梅澤っ!?」
美波「な、奈々未さん?!」
部屋に入ってきた橋本に驚く梅澤。
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〜〜〜〜〜
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奈々未「そうだったのね…」
美波「はい…以前奈々未さんと〇〇さんの会話を聞いてしまって」
奈々未「それで〇〇さんの代わりに出てくれたのね?」
美波「はい…厚底の靴を履けば、身長は誤魔化せるし、私は空手やっていたので少し役に立つと思ったんです…」
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奈々未「ありがとう、でもこんな危険なまねはやめてちょうだい?」
美波「でも!正体を明かすわけにはいかないんですよね?だったら!私を使ってください!」
奈々未「そんなわけにはいかないわ」
美波「どうして!!」
奈々未「〇〇さんが悲しむからよ」
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美波「っ」
奈々未「自分の代わりに梅澤が怪我したらあの人は絶対に自分を許せなくなる、無理してでも出ようとするわ」
美波「でも…」
奈々未「はぁ…ついてきなさい」
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美波「え…」
奈々未「連れて行きたい場所があるわ」
美波「わかりました」
2人は駐車場に向かった。
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To be continued
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この作品はフィクションです。
実際の人物や団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!