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(13)乃木坂警察署

1‘

麻衣「みんな!集合!」

白石に呼ばれて、室内の皆んなが、

白石に注目する。

麻衣「警察を狙う組織の所在地が掴めた!これから乗り込む!」

2‘

遥香「ま、待ってください!」

麻衣「どうしたの?」

遥香「この案件はSATの仕事では?」

麻衣「もちろんSATも出動するわ!しかし、今回組織のアジトと思われる場所は3ヶ所!だからSATを班分けして、私達も別れて各班に合流する!」

3‘

⚪︎「メンバーはこちらで振り分けた!」

ホワイトボードに紙を貼る。

1班・白石、鈴木、西野、与田

2班・中村、橋本、山下、賀喜

3班・衛藤、高山、樋口、梅澤

4‘

美月「はい!」

麻衣「美月、どうした?」

美月「橋本…という方は誰でしょうか?」

麻衣「橋本奈々未警部、公安部公安機動捜査隊よ」

祐希「どうして、公安が?」

5‘

?「それは私から説明するわね」

対策室の入り口から声がする。

美彩「奈々未!」

奈々未「お久しぶりです」

6‘

日奈「この方が橋本警部?」

奈々未「そうよ、それで、どうして公安の私が今回の作戦に参加するかというと、単純に〇〇さんのペアが私だからよ」

美波「どうして、公安の橋本警部がうちに?」

麻衣「奈々未は私の同期で、元アネモネの創設時のメンバーよ」

祐希「だから、橋本警部なんですね!」

7‘

七瀬「奈々未さんが〇〇さんのペアなら安心やな!」

一実「そうだね!」

⚪︎「よろしくね?奈々未ちゃん」

奈々未「ちゃん付けはやめてください、〇〇さんくらいですちゃん付けするの」

8‘

麻衣「さぁ!準備ができたら出発するよ!各自、銃火器の携帯及び、実弾を許可する!」

⚪︎「防弾ベストの着用も忘れないように!」

美彩「相手は住宅街で、ガトリング砲を撃ってくる相手よ!アジトでなにが待ち構えてるかわからないわ!十二分に気を付けなさい!」

各員「了解!!!!」

9‘

〜〜〜〜〜

10‘

<1班>

麻衣「絢音は裏から侵入!祐希は屋上から侵入!七瀬は私と一緒に正面から行くよ!」

絢音「了解!」

祐希「はい!」

七瀬「了解!」

11‘

<2班>

⚪︎「奈々未ちゃんは正面建物の屋上に陣とって!遥香ちゃんは右の建物3階!美月ちゃんは裏手から!」

奈々未「了解!」

遥香「は、はい!」

美月「了解です!」

12‘

<3班>

美彩「梅ちゃんは正面から私と!日奈はあの鉄塔の上から狙撃をお願い!一実は裏口から侵入!」

美波「了解しました!」

日奈「りょうか〜い」

一実「了解!」

13‘

〜〜〜〜〜

14‘

<1班>

麻衣「行くわよ?1・2・3!!突入ーー!!!」

“バンっ!”

倉庫に踏み込む1班。

麻衣「ここじゃないわー!!」

倉庫は無人。

15‘

<2班>

⚪︎「GO!GO!GO!!!」

“バン!”

美月『クリア!』

⚪︎『こちらもクリア!くっ!ここじゃない!』

16‘

<3班>

“バン!”

美彩『ここにはいないわ!』

美波『こちらもです!』

一実『裏口側もいないです!』

17‘

美彩『こちら衛藤、どうやら偽の情報を摑まされたみたいね』

麻衣『だね』

⚪︎『一度、帰投しよ…まった…』

麻衣『〇〇さん、どうしました?』

18‘

何かを見つける中村。

⚪︎「なんだ…?」

ゆっくりとあやしい箱に近づく。

“チクタクチクタク”

⚪︎「爆弾だぁあああああ!全員退避!!!!」

19‘

中村の指示で捜査員達が全員、建物の外に走る。

⚪︎「くっ!」

美月「〇〇さん早く!」

⚪︎「僕はいいいから走れ!!」

次の瞬間…

“ドッッカンンンン!!!!”

20‘

凄まじい爆発が中村達を襲う。

美月「きゃ!」

奈々未「〇〇さん!」

遥香「中村警部!!」

果たして、中村はどうなったのか…!!

21‘

To be continued

22‘

この作品はフィクションです。

実在の人物や団体などとは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品内での表現・行動なので実際に行っても、

一切の責任は取りかねますのでご了承ください。

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