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(17)冴えないマネージャーは乃木坂46の最強ボディーガード

1'

由依「早速ですが、これを腹部と拳から腕まで巻いてください」

包帯みたいなものを渡す。

聖来「これがサポートアイテム?」

〇「わかりました」

言われた通り、腹部と拳から腕に巻く。

2‘

由依「どうですか?」

〇「うん、これはいいですね!」

奈々未「これは?」

由依「これは包帯型補助ボディーアーマーです!」

3‘

絢音「これがボディーアーマー?」

由依「ええ、普段は包帯のように柔らかいだけど、これに衝撃が加わると硬化するの」

一実「それでボディーアーマー」

由依「これで〇〇さんの体を支えられると思います、でも注意してください、これはあくまでも補助サポートアイテムです、傷が治るわけではありません」

4‘

〇「ええ、承知してますよ」

由依「それでは私はこれで」

〇「ありがとうございました」

由依「お礼は食事でいいですよ」

5‘

〇「わかりました」

訓練所から出ていく小林。

〇「誰か訓練のお相手をしてくれませんか?」

聖来「作戦は3日後だから休んだ方がいいのでは?」

〇「少し慣らすだけです、どの程度の物なのか試しとかないと」

6‘

玲香「それなら私が相手しますよ」

〇「ありがとうございます」

奈々未「無理しないようにしてください」

2人は試合をして、補助アイテムの性能を試す。

7‘

〜〜〜〜〜

8‘

〇「こんなもんですかね」

玲香「はぁはぁ…疲れた…」

〇「ありがとうございました」

玲香「どうですか?性能は」

9‘

〇「これなら問題ないですね!でも相手の攻撃を受けない続けるのは無理そうですね」

玲香「当日はなるべく私達で対応するので〇〇さんはいざという時以外は前に出ないでください」

奈々未「それがいいね」

一実「話は変わりますけど、メンバーに会ってあげてくれませんか?」

10‘

〇「メンバーに?」

絢音「確かに!みんな会いたがってましたよ!」

〇「僕にですか?」

聖来「もちろん、全員じゃないですけどね」

11‘

〇「では少しだけ顔を出してみましょうか」

史緒里「今なら1期生と4期生が広間にいますよ」

〇「じゃあ僕はそちらに向かいますね」

絢音「ご一緒します」

広間に向かう2人。

12‘

〜〜〜〜〜

13‘

ー広間ー

“コンコン”

麻衣「は〜い!」

〇「入ってもいいですか?」

麻衣「〇〇さん!どうぞどうぞ!」

14‘

広間に入る只野。

〇「お久しぶりです」

絵梨花「本当に久しぶりですね〜!」

真夏「本当ですよ〜!」

〇「あはは、ごめんなさい、ちょっと事務仕事の方に移動したので、中々ここにくる機会がなくて」

15‘

1期生のみんなと談笑してる只野。

その只野を見つめる人物が…

さくら「…じっー」

遥香「声かけに行かないの?」

さくら「え…1期生の皆さんと話してるし…」

16‘

遥香「あ…きた…」

さくら「え?」

〇「お久しぶりです、遠藤さん」

さくら「お、お、お久しぶりです!」

〇「賀喜さんもお久しぶりです」

17‘

遥香「お久しぶりです!」

〇「4期生の皆さんはお元気でしたか?」

真佑「はい!」

レイ「〇〇さんはお元気でしたか?」

〇「はい、お陰様で」

18‘

さくら「今度のイベントには参加されるんですか?」

〇「いえ、その日は用事で行けません」

さくら「そうなんですね…」

〇「でも途中で行けるかもしれないです」

19‘

さくら「そうなんですか!」

〇「はい」

さくら「わかりました!」

どことなく嬉しそうな遠藤。

20‘

〇「そろそろ僕は行きますね」

さくら「はい!」

襲撃者掃討作戦まであと少し

果たして、今回の作戦で襲撃者達の思惑がわかるのか?

21‘

To be continued

22‘

この作品はフィクションです。

実際の団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。

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