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(19)冴えないマネージャーは乃木坂46の最強ボディーガード

1‘

“パンっ!!”

襲撃者6が高山に向かって、発砲するが寸前でパラディンが腕を掴み、

上に持ち上げる。

一実「パ、パラディン!」

2‘

パラディン「拳銃を使うなんて!」

襲撃者6「離せ!!」

パラディン「はっ!!」

襲撃者6の腕を捻って、拳銃を離させる。

3‘

パラディン「この子達には絶対に触れさせない!!!」

構えるパラディン。

“パラディンだ!!!!”

“やっちまえ!!!!”

4‘

襲撃者達の標的がパラディンに変わる。

パラディン「はあああああ!!」

襲撃者7「ぐあぁつ!」

襲撃者8「かはっ!!」

5‘

次々に襲撃者達を倒していく。

パラディン「はぁはぁ…」

しかしあまりの数に疲労が隠せないパラディン。

一実「っ…」ガタガタ

6‘

近くにいる高山は過去の体験から先程の拳銃によりトラウマが起こっている。

桃子「ずーさん、大丈夫です…大丈夫です」

“ぎゅっ”

高山を抱きしめる大園。

7‘

パラディン「ぐっ!」

押され始めるパラディン。

“ジリジリ…”

玲香「パラディン!!」

8‘

絢音「数が多すぎて、迎えない!」

パラディン「くっ!」

パラディンが対処できない襲撃者達が高山達に向かう。

美波「こ、来ないで!」

メンバー、高山の前に立つ梅澤。

9‘

襲撃者9「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!!」

斧を振りかざす。

パラディン「やめろ!!」

“パシッ!”

襲撃者9「お、お前は」

10‘

ブラック「こんなことはやめるんだ!」

襲撃者9の腕を掴んでるのは黒い仮面を被ったパラディンがいた。

“ザワザワ”

“黒い…パラディン?”

パラディン「どうして…」

11‘

ブラック「鎮圧するよ!!」

ブラックパラディンの加勢により、中央広場の鎮圧が完了する。

パラディン「こっちに来てください!!」

ブラックパラディンの腕を掴んで、移動しようとすると…

12‘

“パンァァァァア!!”

どこからか銃声がする。

“きゃぁああああああ!!!”

パラディン「……ゴホッ…!」

13‘

ブラック「パラディ…ン?」

パラディンは口から血を吐いて、膝から崩れ落ちる。

腹部から血が出ている。

ブラック「医療班!!すぐに!!」

14‘

医療班を呼ぶブラックパラディン。

パラディン「あ、あなたは大丈夫ですか?」

ブラック「わ、私は大丈夫!それよりパラディンは大丈夫!?」

パラディン「あはは…大丈夫ですよ」

15‘

“パンパン!”

またも銃声が鳴り響く。

みんなが銃声の発生源を見る。

襲撃者10「ゲヘヘ!動くな!動いたらこの女を撃つぞ!」

そこには遠藤を拘束している襲撃者がいた。

16‘

聖来「はぁはぁ!さくちゃん!」

史緒里「さくら!」

早川達が合流する。

襲撃者10「パラディン!この女を助けたいなら、ゆっくりとこっちに来い!!」

17‘

パラディン「わかった!」

襲撃者10の言う通りに、ゆっくりと歩み寄る。

襲撃者10「げへへ!」

“パンっ!”

パラディンに向かって、発砲して右肩に命中する。

18‘

パラディン「ぐっ…」

襲撃者10「ぎゃはははは!」

“パンっ”

さらに発砲し、今度は右太腿に命中。

パラディン「っ…」

19‘

“パン!パン!”

腹部と仮面にかする。

襲撃者10「ぎゃはは…」

パラディン「……」

それでも歩みを止めないパラディン。

20‘

襲撃者10「なんで倒れねぇんだ!!!」

さくら「やめてぇ…」

周りの人々は動かなくなる。

そして、とうとう襲撃者10の前にくるパラディン。

21‘

パラディン「さぁ…その人を離しなさい…」

襲撃者10「っ…」

“ガシャン…”

拳銃を落とす襲撃者10。

22‘

パラディン「遠藤さん…こちらに」

さくら「は、はい」

遠藤の腕を引き寄せて、襲撃者10から一度離れる。

パラディン「ふぅ…聞け!!!!!!」

パラディンの声が広場に響き渡る。

22‘

パラディン「これ以上やっても君たちに利益はない!!!大人しく拘束されれば警察には協力的だったと話す!!!!すぐに武器を捨てて、投降しなさい!!」

パラディンの言葉に投降し始める襲撃者達。

襲撃者10「なっ!お前ら!あの方の意思に背くきか!!」

パラディン「君は何かを知っていそうだな、早川さん!」

聖来「はい!」

23‘

パラディン「この人を控室に拘束してください!」

聖来「わ、わかりました!」

ブラック「応急処置をしないと!」

パラディン「それよりもあなたはすぐにここを離れてください」

ブラック「でも!」

24‘

パラディン「お願いします…」

ブラック「っ…わかりました」

急いで関係者ゾーンにハケるブラックパラディン。

絢音「パラディンさんはすぐに処置を受けてください!」

25‘

パラディン「そ、んなことより…遠藤さんは大丈夫ですか?」

さくら「は、はい」

パラディン「怪我はありませんか?」

さくら「な、ないです!(心:この目…見たことがある気がする…)」

26‘

絢音「パラディンさん!」

パラディン「…ええ…すぐに行きます」

絢音「医療スタッフ!!」

これにて襲撃者一掃作戦に幕が閉じられた。

27‘

To be continued

28‘

この作品はフィクションです。

実際の団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。

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