見出し画像

「異世界召喚されたら女性が主体の王国でハーレム剣聖になりました」33

1‘

○「ふぅ…」

絵梨花「どうしたの?」

○「いやな…ここからでも気配がすごくてな」

絵梨花「ふ〜ん…そう?」

佑美「〇〇様にはきついかもしれませんね」

○「そうだな」

2‘

絵梨花「とういうか…若さん、その喋り方なに?」

佑美「はぁ…この方は時期国王よ?それに私より爵位が高いの」

絵梨花「え〜!私には〜?私も若より爵位高いよ?」

佑美「爵位は高いけど、今は職務中だし、私の方が先輩よ」

○「それなら俺も後輩になるんじゃないか?」

3‘

佑美「貴方は時期国王です」

○「俺は前のままでいいんだが…」

佑美「…みんなの前では無理だから」

○「あぁ、それでいい」

絵梨花「いちゃついてないで中にはいろーよ!」

佑美「いちゃついてないわよ!///」

○「あはは…入るか」

4‘

封印の間の入る。

絵梨花「あ…感じるね」

佑美「だね…」

○「さてと…準備はいいか?」

5‘

絵梨花「もちろん」

佑美「いいわよ」

武器を構える2人。

○「よし…」

“がしっ…!”

6‘

村正の柄を掴む〇〇

○「ぐっ!!」

苦しむ〇〇。

佑美「〇〇?」

○「ぐぅううう!」

“ボッ!”

〇〇が掴んでる柄の部分から炎が発生する。

7‘

絵梨花「これやばくない?」

佑美「〇〇!!」

〇「ぐあぁあぁぁ!!」

さらに燃え出し、〇〇を炎が包む。

8‘

その場に倒れる〇〇。

絵梨花「まだ!?」

佑美「もう少し待って!」

〇「はぁはぁ…ぐぅぅぅ!」

9‘

〜〜〜〜〜

10‘

“お…に…いちゃ…ん…兄ちゃん…!“

○「ひ…な…」

“気をしっかり!“

○「熱い…俺は…もう…」

“大丈夫!お兄ちゃんは強い!“

○「俺は…強くない…」

11‘

“お兄ちゃんは強いよ!”

○「日奈を守れなかった」

“守ってもらってたよ!だからもう…お兄ちゃんは自分を許していいんだよ!!”

○「でも…」

“日奈はお兄ちゃんが大好きだよ!”

12‘

○「…そうだな…ありがとう…日奈」

“うん!それでよし!さぁ!2人が」心配してるよ!”

○「そうだな…」

13‘

〜〜〜〜〜

14‘

絵梨花「若!もういいよね!」

武器を構える。

佑美「…待って!」

○「くっ…!うぉぉぉぉ!!」

炎が消える。

15‘

絵梨花「炎が消えた?」

佑美「それより…刀身が紅い…」

○「すごく…しっくりくるな…」

佑美「〇〇!大丈夫なの?」

○「あぁ、大丈夫だ」

16‘

絵梨花「そう?ならいいけど」

○「俺の新しい刀…村正…」

佑美「無事ならよかったわ」

○「心配かけたな」

絵梨花「終わったなら戻ろー!お腹すいたー!」

17‘

佑美「絵梨花はそればっかじゃない」

絵梨花「腹が減ってはなんちゃらだよ!」

佑美「はいはい、戦はできぬね」

絵梨花「それそれ!」

○「俺も少し腹が減った、戻るか」

18‘

絵梨花「おっ!わかってる〜!!」

佑美「はぁ…そうね、戻りましょう」

無事に新しい武器を手に入れた〇〇。

魔物の襲来まで後…15日

19‘

To be continued

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?