(2)冴えないマネージャーは乃木坂46の最強ボディーガード
1‘
ー1期生レーンー
麻衣「ありがと〜」
沙友理「またきてな〜」
七瀬「またね〜」
まあや「まったね〜!」
絢音『こちら鈴木、1期生レーンは問題なしです』
2‘
ー2期生レーンー
眞衣「どうもぉ〜」
日奈子「きてくれたの〜!!」
未央奈「やっほぉ〜!」
史緒里『こちら久保、2期生レーンも問題なしです』
3‘
ー3期生レーンー
美月「あ、どうも〜」
美波「ありがとうございます〜!」
祐希「だっちゃ!」
聖来『こちら早川、3期生レーンは問題なしです!!』
4‘
ー4期生レーンー
さくら「ありがとうございます!」
遥香「どうもです!」
真佑「またきてね💕」
玲香『こちら桜井、4期生レーンは問題なしだよ!』
5‘
ー5期生レーンー
和「またきてください!」
咲月「どうもっす!」
彩「またね〜!」
一実『こちら高山、問題ないよ』
6‘
順調に握手会が進行していく。
奈々未「そろそろ休憩ね」
各スタッフにメンバーに休憩に入るように、
指示する奈々未。
7‘
その時、事件が起きた。
“きゃああああああ!”
奈々未「どうしたの!!!」
聖来「さ、3期生レーンで複数の不審者です!」
8‘
奈々未「状況を説明できる?」
聖来「は、はい!現在警備スタッフが押さえ込んでいますが、数名の不審者がメンバーに向かって暴言を吐いてます!」
奈々未「鎮圧できそう?」
聖来「できそうdっ!きゃあ!」
奈々未「早川さん!?」
9‘
〜〜〜〜〜
10‘
聖来「これ以上近づかんといてください!!」
警棒を構えてる早川。
不審者1「はぁ…はぁ…美波ちゃああん」
梅澤を見る不審者1。
美波「ひぃっ!」
11‘
手にはナイフを持っている。
聖来「動くな!」
梅澤に向かって、走り出す不審者1
早川は梅澤と不審者1の間に入ろうとするが、
警備スタッフの壁から漏れた不審者2に腕を掴まれる。
12‘
聖来「しまった!」
すぐに大内刈りで不審者2を制圧するが、
すでに間に合わない距離に不審者1が迫っていた。
美波「いやぁあああ!」
13‘
目を瞑る梅澤。
?「そこまでだ!」
不審者1「あ、あんたは!」
梅澤と不審者1の間に誰かが割り込み、
不審者1の動きが止まる。
14‘
?「俺はただの護衛さ」
“マスクドパラディンだ!!!”
不審者1「お、俺は美波ちゃんが好きなんだ!」
パラディン「それならこんなことやめるんだ」
不審者1「うるさいうるさい!!」
15‘
刺激しないように話をするパラディン。
しかし、そんなパラディンの思いとは裏腹に、
“やっちゃえ!パラディン!!”
“そんな奴、倒しちゃえ!!”
不審者1を刺激するような言葉を投げかけるファン達。
16‘
その中でもある言葉が不審者1を怒らせた。
“お前みたいな奴がいるから社会が悪くなるんだ!この社会のクズ!!”
不審者1「ふざけるな!!!!!!!」
激昂した不審者1がパラディンに向かって走り出す。
17‘
パラディン「くっ…馬鹿が…」
突っ込んでくる不審者がナイフを持つ右腕の外側に、
体を捻り、手首を掴んで後ろに捻る。
不審者1「ぐあっ!!」
パラディンは不審者1を制圧する。
18‘
“うぉぉおおおおお!”
歓声が周りから起きる。
聖来「な、何者や?」
パラディン「君が新人くんか」
聖来「そ、そうです」
19‘
パラディン「俺は乃木坂46の護衛をしてる者だ、みんなからはマスクドパラディンと呼ばれている、よろしく」
聖来「早川聖来です…(心:なんで仮面を?)」
パラディン「では失礼する!」
関係者エリアに向かったパラディン。
聖来「あっ!ちょっと!」
20‘
奈々未『握手会にご来場の皆様、3期生レーンにて、緊急事態が発生した為握手会を中止にさせていただきます!なお当スタッフによって事態は収拾されました』
会場中にアナウンスが流れる。
奈々未「近くのスタッフの指示に従い、速やかに会場からお帰りください」
そして、担当マネージャーとメンバーは部屋に呼ばれた。
21‘
To be continued
22‘
この作品はフィクションです。
実際の人物や団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!