「異世界召喚されたら女性が主体の王国でハーレム剣聖になりました」12
1‘
奈々未「じっとしなさい!」
一実「隅々まで調べるよ!」
七瀬「無茶しすぎやで!」
○「わかったから!自分で脱ぐ!」
どうやらオーガ戦での事を聞いた3人は俺を脱がして
傷がないか確認したいらしい。
2‘
○「どうだ?怪我なんてないだろ?鈴木さんが回復してくれたからな」
鈴木さんは【天使隊】に所属していて
入隊条件はスキルが回復系なのが条件なのだ。
奈々未「なら安心したわ」
一実「それに妹さんのことは聞いたわ」
七瀬「辛かったな」
3‘
○「鈴木さんにも言ったが、15年も前だ」
しんみりした雰囲気を醸し出しているが
全裸の〇〇。
“ガチャ”
4‘
飛鳥「失礼しま…っ!///」
○「あっ…」
奈々未「飛鳥じゃない、どうした?」
一実「服着てあげて」
○「あぁ…」
5‘
どうやら遠藤さんの事でお礼にきたらしい
○「律儀な人なんだな」
七瀬「そうやな(笑)」
○「今日は疲れたから寝るぞ」
3人「はーい」
6‘
_____
7‘
黒き森調査から数週間
俺は危機に直面していた。
○「遠藤さん…?」
さくら「さくらって呼んでください💕///」
あやめ「私はあやめって呼んでください💕///」
○「筒井さん?」
8‘
俺は純奈から『龍殺し』という銘のお酒をもらったので
天気もいい事だし、女王の許可をとって空いている訓練場で飲んでいた。
そこに遠藤さんと筒井さんがきたので年齢を確認して
お酒に誘った。
9‘
それがいけなかった…
どうやら『龍殺し』はかなりの度数らしく
2人はかなり酔っている。
○「2人ともそれ以上は…」
さくら「ふふっ…〇〇さぁん💕」
10‘
俺の右膝の上に跨ってくる遠藤さん
あやめ「ずるいっ!私も💕」
そう言って左膝に跨る筒井さん。
○「こんな所、奈々未たちに見られたらなんて言われるか…」
11‘
奈々未「こんな日中に女の子はべらせていいご身分ね?」
○「奈々未…」
美月「ずるいっ!私も💕」
美波「美月はややこしいことしない!」
珠美「マジうけるンゴw」
12‘
純奈「あ、それ、私があげた「龍殺し」じゃん!」
○「あぁ…それを2人に勧めたらこうなってしまったんだ」
佑美「それはそうよ…このお酒はどんな酒豪でも酔うって言われているお酒よ?」
○「そうなのか?」
純奈「私でも一日二杯くらいが限度なのに、お酒をあまり飲んだことのない2人に飲ましたらこうなるわ」
13‘
○「それは悪いことしたな…」
美波「ほら、2人とも、水を飲みなさい」
さくら「私はまだぁ飲めますぅ///」
あやめ「わたぁしもぉですぅ///」
更に抱きつく力が増す2人。
14‘
美月「2人に随分と好かれてますね?」
○「ありがたいが…このおやじのどこがいいのか…」
美月「ふふっ…〇〇さんは素敵ですよ」
〇〇の胸元に手を添える美月。
美波「橋本隊長の前で誘惑するんじゃない!」
15‘
奈々未「私は気にしてないわ、私としてはあと5人くらい〇〇には娶って欲しいと思っているから」
○「5人って…」
既に奈々未、七瀬、一実、絢音…あとは婚姻をしている麻衣がいる。
それなのになぜ…
奈々未「なぜ?顔してるわね」
16‘
顔に出ていたのか奈々未に指摘される
奈々未「貴方って…普段は気怠けなのに、夜の方は激しいから」
○「すまん…奈々未達は綺麗だから…」
奈々未「それは嬉しいけど、任務もあるからね」
17‘
さくら「そういうことなら私と子作りしましょ💕」
美月「意外と積極的ね…」
あやめ「私もぉ💕」
○「佑美!助けてくれ!」
18‘
佑美「はいはい…」
佑美の手助けもありなんとか2人を落ち着かせた。
さくら「すぅすぅ…」
あやめ「むにぁむにぁ…」
○「これは起きたら大変だな…」
19‘
_____
20‘
あやめ「大変失礼しました!///」
さくら「す、すみません!///」
○「気にしないでくれ…ただ…お酒は程々にだな」
2人「はい…///」
21‘
To be continued
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